自分を幸福だと思うか

 年上の知り合いの方に、宝くじを頻繁に買う人がいて、外れてもガハハと笑い飛ばして気にしないほど軽いノリならいいが、どっちかというと宝くじに当選することが幸福な生活への切符だと思っているフシがあって、それはどうだかと思う。
 「宝くじは無知な人間に課せられた第二の税金」などという戒めの言葉があるくらいで、慈善団体に寄付するくらいのつもりで課金するのなら何も言わないが、当選したからと言って必ずしもバラ色人生が即座におとずれるとは思わない。
 統計的にも、宝くじで高額当選した人は3年と経たないうちにもとの所得と同額か、もしくは破産してしまう人がかなりいるらしい。
 いつぞやのニュースでは高額当選した人が郵便局員に殺害されたりしていたくらいだし。

 無論、資本主義の世の中では金銭が無ければ不自由をする局面は少なくないが、その逆説「金銭があれば何不自由しない」かどうかは、これらを鑑みるに非常に怪しい。

 その点で、以前も張ったリンクだがこういうしょーもない出来事に感じる満足感とか、もっと孝行せねばと思わせてくれるような他人のつぶやきとか、これらを見た時のほっこりするカンジをよく憶えておくほうがもっと身になる気がする。

 フランスの作家であるロマン・ロランの作品の中の記述にあるが、幸せを模索することの多い現代人にとって、これはかなり秀逸な名句なのではないかと考えさせられる一節がある。

「人は望む通りのことが出来るものではない。
 望む、生きる、それは別々だ。くよくよするもんじゃない。
 肝心な事は、望んだり生きたりすることに飽きない事だ。」

    • ekkek
    • 2009 11/24 8:55pm

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    腰の病も試練なり。

    • 2009 11/25 1:24am

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    「足ることを知る者は富めり。強(つと)めて行う者は志有り」
    ってゆう言葉がすきです。
    いつでも気もちだけは満足に生きていられたら、お金があってもなくても幸せに満ち足りていられるんだとおもっています。
    じぶんは貧しいとか、じぶんは不幸だとか、じしんがないとか、こうありたいとか、病気をしてからそゆのこそ贅沢なわがままだとおもうようになりました。

    • 匿名
    • 2009 11/26 4:42am

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    >ekkek
    この話題で腰関係なくね? と思ったけど、ままならんという意味ではまぁハズレではないか。
    鉄の機械でさえ耐久消費財なんだから、生身の有機物である人間が長く生きてりゃ、どこか壊れたりもするわな。
    >り
    「足るを知る」っていうのは非常に同意。
    古今東西、同じような故事や言い伝えがあるくらいだから、やはり「あるもの」よりも「ないもの」を数える人ほど滑稽なものはないんだと思う。

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