エジプトはナイルの賜物

 かつて記事に書いたトラビアンはヨーロッパをモデルにした箱庭シミュレーションだったが、これと類似したコンセプトでナイル川流域をモチーフにした「Nile Online(ナイルオンライン)」というブラウザゲームがあることを知り、これまた勢いだけで参戦してみた。

 こちらのサイトに詳しい紹介と説明を兼ねたレビューが載っているので、興味がある人は参照してみるといいだろう。

 トラビアンは一見農耕・温厚な箱庭シミュレーションに見えるが、実のところ同盟間戦争がドバドバ生じるし、無所属だとこれよかれと侵略されて資源をむしり取られていくという、なんともバイオレンスな内容で気性の穏やかな人には息苦しい世界だが、ナイルオンラインはこれほど気を張らずに済みそうな内容。

 まずゲームの根本的な目的だが、端的に述べると不老不死(immortal)になること。
 それが達成されるとゲームクリアとみなされ、プレイヤー名が殿堂入りする仕組みなっているようだ。
 そのためには宝石や彫刻・化粧品・香水など、膨大な奢侈品(嗜好品)を収集しなければならない。
 
 自分の村に軍隊を保有することはできるが、それを用いて他の村を侵略することは基本的にはできない仕様になっているし、むしろどちらかというと争い事を行うよりも交易網を発達させることがこのゲームでは非常に重要となる。
 というのもゲーム開始時にプレイヤーの村には嗜好品の制作に必要となる天然資源の生産施設が、1種類だけランダムで与えられる。
 しかし村を拡張し、施設を増強させ、労働者を確保して生産効率を上昇させていくためには、一つの天然資源だけではあっというまに手詰まりになる。
 そこで市場や直接的な交易商談を通して、プレイヤー間で資源・物品交換を行うことが必要になってくる。

 とても今さらな注書きだが、このゲーム、日本語版が用意されていないので、すべて英語表記である。
 もちろんプレイヤーも海外の人が多いので、日本人同士で協力して何とかしたいという場合にはこちらからIRCチャットに参加して、その中で交易交渉を行うほうが手っ取り早いだろう。
 直接交易を行う場合には船を作って保有しておく必要があるので、船が作れる資源が最初から割り当てられている場合を除いては、市場に頼る機会が必ず1度は出てくると思う。

 難しいことはともかく、とりあえずプレイしてみた感想としては、かなりまったり。
 初期の頃はそうでもないが、しばらくすると建造物を増改築するのに3時間とか7時間とかかかり始める上に、そのために必要な資源が生産を終えるまでにこれまた半日待たねばならないとかザラにあるので、どうかすると1日1アクションだけ、ということもままある。
 「1分たりとも目と手が離せない」というような廃人仕様ではないので、気長に植物でも育てている気分で向かい合えば、これはこれで面白いのではないだろうか。

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    突然のメール、失礼いたします。
    私はこちら⇒http://abokado.doesntexist.org/tsumi/
    でオンラインゲームをやっているきみきといいます。
    色々なサイトをみて勉強させていただいています。
    もしよろしかったら相互リンクをお願いできないでしょうか?
    よろしくお願いします^^

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