人間の存在の定義

ドキュメントフォルダを洗っていたら、大学で経済哲学を履修した際に、思考と記憶をまとめる為に記述したメモが出てきた。
レポート程度の内容なら某論文販売サイトでアップロードするところだが、それほどの内容でもないので、ここらでメモとして書き連ねておけば、後から見返す時もあるだろうかと。

あるいは検索に引っ掛かって、悩めるレポート執筆者の一文の足しにでもなれば幸い。
ただし情報の正確性は保証しない。

長くはないが、普通に見ようと思うと非常に詰まらないので以下注意。

ハルトマンは存在の規定として、層理論を用いた。

「物質的なもの」
「有機的なもの」
「心的存在」
「精神的存在」

それぞれの間には依存関係があるものの、それぞれが独立しているとし、低層は高層の基盤であり、高層はその制約から逃れることは不可能であるとする。

この理論から人間を定義すると、

単なる物質でなく、生命を持つ有機体であり
単なる有機体でなく、心を持つ存在であり
単なる意識でなく、精神を有するものである。

またアリストテレスによれば人間は弱者であり、協働しなければ生存すら危うい存在という。事実、人間にはまず自給性が他の動物に比べると欠如している。代わりに他人と協働し施すことで満たされ成長できる。あるいは心理的に、社会的交わりを欲することも事実である。ここでの交わりは対等関係のみならず、上下関係なども含まれている。こうした事実から人間は社会を、集団を形成しなければ満足に生きていくこともできない存在であると考えられる。しかし同時に、一個体である個人が社会という集団に組み込まれることは抑圧を感じることでもある。集団には秩序が必要であり、秩序が保たれない集団は持続できない。秩序を保つためには個人が個人として振舞うことを時として慎まなければならない。こういう意味において、個人は社会無しに存在することは難しいが、同時に個人と社会は緊張関係にあるともいえる。

こうした上で、人間の存在構成は次の4つになる。

1.肉体的存在
自然に内包されていなければならず、しかしその自然を利用する。

2.社会的存在
社会に内在し、そして緊張関係を持ちながらも協働する。

3.文化的存在
文化を受容し、変革し、伝達する。またこのプロセスとその結果を歴史という。

4.精神的存在
(自然条件に)制約されながらも目的を達成し充足を得る。

いうなれば、個人は人(社会)と対し、時間(歴史)と対し、そして自然の中に存在するものであるといえる。

    • k
    • 2008 11/30 8:59pm

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    オレはこんな定義に縛られない!
    とか言って宗教でも開くか
    あらゆる事柄から自らを開放して俗世間の愚者達にてんば…
    ちょっとお客さんが来た

    • 鬼灯
    • 2008 12/01 12:36am

    SECRET: 0
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    ちょwwおまwww出たら連行されるぞwww

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