隠れ蓑

突然だが、目下自分のアパートでは友人(♂)と共同生活していることになっている。名目上だが。
事実上は今まで通り一人暮らしであるが、この状況は現在友人が彼女と同棲中であることを一部の人間に隠蔽するための偽装工作に他ならない。

こっちまで気を揉むような偽装工作の果てにある同棲生活はいかがなものかと当の友人の愛の巣にお邪魔してみたら、仕事を終えて帰ってくる彼女さんのために甲斐甲斐しくも夕飯を作っているではないか。
あまつさえ、時には簡素な弁当も持たせる始末らしい。
まさかここまで家庭的になろうとは思ってもみなかったが、「男子厨房に立つべからず」と言われていた昔と違う現代を考えると、そういう男女関係もありかなと考えた次第。

なお、昨日は差し出がましくも友人の破れた網戸サッシの張り替えを申し出、友人とともにホームセンターに道具一式を買いに行ったまではいいが、それから友人が少しの間用事で不在になるというのでその間に張り替え作業を行っていたのだが、不在中に彼女さんが帰宅されてしまい、なんとも気まずい空気になってしまったことも。
実のところ、彼女さんとはあまり面識が無いために対処に困った。

友人は「いつか鍋とかしたいな」と意気込むが、男女一組の住まう場所に足を踏み入れるのは正直言って複雑というか恐れ多いところがあるのでどうしたものか。

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