日本産業の経済学

タイトルは小難しいが、内容はどうということはない。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031613229&Action_id=121&Sza_id=C0

上記のとおりである。
コレを読んだワケだ。
果たしてなかなか興味深い。
やや客観性を付与するためのデータにかけるものの、評論や人文書として読む分には充分楽しめたといえよう。

商品を商品たらしめる価格は、その商品の原価はもちろん、そこに利益としての付加価値を加えることで決定される。
そしてこの業界、どうかすると商品価格に占める付加価値率の割合が他の産業よりも大きいような気がする。
付加価値は一度定着すると余所へ流れにくく、利潤へ直結する要素である。
ここにビジネスチャンスの入る余地が、どれほどあるのかが気になったため、この本を読むに至った。

で、結論だが、正直何とも言い難い。
この業界の需要は細分化が極度に進んでおり、それぞれの需要を満たすためには零細企業程度が妥当な規模の模様。
これらの需要を包括的に満たそうとするのは、どうも無理のある話のようだ。(考えてみれば当然か)
とはいえ、このような特殊な産業を生み出す日本も、なかなかどうして奇妙な国柄だ。

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