Zenfone3(ZE552KL)使用感

二年以上連れ添ったNexus5の液晶を不注意から割ってしまって、今年に入ってからはHuaweiのGR5を使っていた。

発売当時、価格コムなどでも「コスパ最強」との呼び声高いGR5だったが、Nexus5と比べるといかんせんスペックが劣るためモタつきが気になってストレスになっていたところ、Zenfone3の発表を目にして今か今かと待ちわびていた。

結局、日本発売を待てずに並行輸入品に手を出したZenfone3の使用感についてまとめてみたい。

 外装

いきなり結論

ハッキリ言って欠点が見当たらない。基本スペックは言うに及ばず、4万円を下回るコスパにおいても絶妙だと言える。

強いて言えばFelica等の非接触通信が実装されていない部分が人によってはネックになるだけで、その他の部分においてはまるで問題にならないと言えるだろう。

今後よほど魅力的な端末が出ない限り、しばらくはZenfone3で十分戦えると確信している。

以下細かな部分について言及してみよう。

外観

これまでのZenfoneはハッキリ言って持ちにくかったと思う。実際、モックを手に取って選んだことがあるが、自分は扱いにくいと感じたためこれまで購入に踏み切ったこととはなかった。

しかしZenfone3については別だ。

外装の大きさとしてはGR5とそれほど大きな差異はないものの、ラウンドエッジと滑らかなガラスの質感によって実寸サイズ以上に持ちやすい印象を受ける。

比較2

比較1

GR5もヘアライン加工された金属筐体が値段以上の高級感を付与していたが、全面背面ともにラウンドエッジ加工されたガラスの外観を持つZenfone3は、かなり高級感があって所有欲を存分に満たしてくれる。

代わりに落下させたときの恐怖感も凄まじいので、自分の手元によほどの自信がない限りはケースと保護フィルムを装着したほうがいいかもしれない。

5.5インチというサイズがメジャーサイズを占めてきたとはいえ、小ぶりな端末が良いというユーザー向けにも、5.2インチモデルのZE520も用意してあるのが嬉しい。

ちなみに、ホームボタンをダブルタップすることで表示サイズを縮小できる「片手操作モード」も用意されている。

カメラ

レーザーフォーカスを装備していることもあってか、ピント合わせがとても早い。

カメラの起動自体も待たされることがないため、手早く写真を撮ることができる。

GR5ではカメラアプリの起動からシャッターボタン表示まで、20秒近く待たされる場合もあったため、これは非常に快適といえる。

また露光などを手動調節できるマニュアルモードや4900万画素(9312×5240ピクセル)の高解像度撮影、そして4K動画撮影なども可能とあって、不足を感じることもない。

指紋認証

GR5にも指紋認証機能が搭載されていたが、Zenfone3にも同様の機能が備わっている。

スリープ解除からロック解除が指一本触れるだけで済むので、一度この機能を使うとパターン認証やPIN入力といった他のセキュリティがまどろっこしく思えてしまう。

さらに言えば「Keepass2Android」などのパスワード管理アプリも指紋認証によるマスターパスワードロック解除をサポートしているため、こういったアプリが増えるほど使い勝手はさらに良くなるだろう。

キャリアアグリゲーション対応

手元で動作するまで知らなかったのだが、Zenfone3はキャリアアグリゲーションに対応する。

室内・屋外問わず安定した電波がつかめるというのは実に快適だ。

ただしVoLTEには非対応となっている様子。

バッテリーのもち

正確なデータを取ったわけではないが、体感でいえばGR5と比べると互角か、わずかに劣るかもしれない。

とはいえ電池食いだったNexus5と比べれば断然持ちは良い。

省電力機能を駆使すれば、1日半は十分持ってくれるだろうという印象。

このあたりは今後動作検証をして客観的なデータをそろえたい。

音声レコーダ

他の機種でも存在するのかもしれないが、Zenfone3には音声レコーダアプリが標準で入っており、しかもこのレコーダアプリは通話と同時に自動で録音が可能なため、ビジネス用として使うときや後から打ち合わせ内容を確認したい場合などにとても重宝する。

録音データは内部ストレージかSDカードに保存することができ、録音品質も低・中・高の3段階から設定できるため、ストレージを圧迫してしまう心配も少ない。

カタログスペックでは知ることができなかった、不意打ち的に嬉しい利点の一つがこのアプリ。

入手先について

蛇足になるが、今回Zenfone3を入手するにあたっては、AmazonのAJSTOREJP888という出品者から購入した。

正直なところ、Nexus5以来の輸入端末だったので多少の不安はあったが、比較的順当に配送されたと思う。

8月27日にAmazonで発注してから到着するまでの輸送にはDHLが利用されており、その輸送状況と日程は以下の通り。

zenfone3dev

海外からの購入につきものの箱潰れなどは、想定していたよりも軽微だった。

外装潰れ

最後に

冒頭にも申し上げた通り、端末価格からは考えられないほど破格の使いやすさになっている。

ASUSらしさというべきか、プリインストールアプリは決して少なくないが、無効化すれば済むだけの話なので、これもあまり問題にはならないだろう。

今後使ってい上で新たな問題点などが見受けられるようになれば、随時更新していきたいと思う。

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