アーカイブ ‘ 2013年 12月

Nexus5

 いろいろ様子を見たり悩んだりしたけど、Nexus5を購入して2週間ほど。使用感などが把握できたのでまとめてみた。
 購入にあたっては容量を食うマルチメディアデータなどはNexus7で使うことのほうが多いので、Nexus5はそれほど何かを詰め込むこともないだろうと16GBを選択した。
 5日の夜にGooglePlayで発注して、倉庫からの発送目安が10日となっていたのに、9日の夜には自宅に届いていたので驚いた。ちなみにNexus7同様、シンガポールからの発送でした。

開封

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 パッケージ意匠はNexus7(2013)とほぼ同等。個人的には旧型Nexus7のグレーを背景としたパッケージのほうが落ち着いていて好みですが。

本体サイズ

 今までの愛機、ArrowsX F-10Dとサイズを比較すると、幅はほぼ一緒。
 高さはわずかにNexus5のほうが大きい。
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 ただしNexus5のほうが薄く、また軽いうえに筐体がNexus7同様にマットなラバー素材でコートしてあるため、手に持った感覚は数値で見る大きさよりもしっくりと馴染む。

ドコモSIM使用

 F-10Dからそのまま移し替える形でドコモのSIMを挿入。
 ただしドコモ回線でモバイルデータ通信を行う場合には、Mopera Uの契約(525円~/月)が必須となるので要注意。
 個人的に通信は全てモバイルルータを介して行うつもりなので、今のところは契約せずに様子を見ている。
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 またこれまでのキャリアメール(xxx@docomo.ne.jp)を使うためには、今後ドコモの「ドコモメール」がNexus5や一般的なメールクライアントに対応しなければ使うことができない。
 キャリアメールについては12/17より、クラウド対応型のドコモメールがマルチデバイス対応となったため、これをつかって補うことができるようになった。
 もしくは多少手順が面倒ではあるが、こちらのサイトなどを参考にしてメールクライアント設定に必要な情報を揃え、GmailやAndroid用の各種メールクライアントに対して設定を行うことでSPモードメールのアドレスを殺さずに使うことができる。

FeliCa

 あと旧来のスマホでFeliCaの機能(いわゆるおサイフケータイ)を使っていた場合には、Nexus5がサポートしている非接触型通信規格はNFCとなるので基本的に互換性がない。つまり移し替えることはできない。
 地方に住む身としては交通機関利用にもまだまだFeliCaなどはインフラとして浸透していないので使えなくて困るという場面は少ないが、Nanacoやヨドバシのポイントカードなどをスマホに統合していた点でいえば、物理的にカードを別途持ち歩く必要が出てきたのはデメリットの一つかな、と。

タッチパネルと液晶

 パネルは仕様によるとNexus7同様にゴリラガラス3を採用しているため強度は折り紙つき、指滑りもかなり滑らか。表示解像度は1920×1080のフルHDなので申し分なく、くっきりとした描写を行う代わりに、タッチパネルの電極フィルムパターン(?)がかすかな横縞に見えて若干目立ってしまう。白やグレーなどのベタを表示させるとこの横縞はわかりやすい。
 タッチレスポンスについては全く差し支えることなく、軽快な動作速度と合わせてストレスを感じさせることがない。

バッテリー

 カタログスペックで見ると多少心もとない電池容量だが、実際は可もなく不可もなくと言ったところ。長持ちするとは言い難い側面もあるが、順当に使った分だけ減るという印象。
 特に国内キャリアから売られているAndroidは、一昔前のメーカーパソコンさながらに標準でプリインストールされているアプリが多く、使わないのにアンインストールすることもできず、そのくせバックグラウンドでシステムリソースを食うものが少なくない。
 その点Nexusシリーズは製品コンセプト上、限りなくピュアな状態のAndroid、いわばオフィシャルリファレンスモデルと見なすことができる仕様のため、標準では最小限のアプリしか入っていない。そういう意味ではバッテリー管理は比較的容易な端末だと考えていいのではないだろうか。
 また発熱具合については長時間フルロードさせたりしたわけではないが、多少ゴリゴリ動かしても不安になるほど加熱することはない。
 引き合いに出すのもどうかと思うが、爆熱すぎてセーフティーが働き充電さえストップするほどだったF-10Dを使っていた身としては全く気にならないレベル。
 充電もQiによる無接点充電を常用していて特別不都合を感じたことはない。むしろポケットからそのままポイと置いて充電、サッと持ち出せるので地味にありがたい。強いていうならば、本体に通知用のLEDがありはするもののアプリなどで制御しない限りは充電中に点灯したりすることはないため、充電が終わったかを確認しにくい点は評価を下げるところかもしれない。
 同様にメールや着信通知などもLEDランプで通知はするけど、そこらのスマホや携帯と違って標準オプションではLEDカラーを設定できるわけではない。ちなみにLEDの位置はNexus7と同じくディスプレイ下部にある。

カメラ

 生粋のAndroidユーザーとして、これまでiPhoneに敵わないと思っていたのがカメラの描写力だ。素直にiPhoneの内蔵カメラは良い絵を映すと感じていたから羨ましかった。
 Nexus5を入手したことで、そのコンプレックスは少なからず和らいだ気がする。iPhoneを超えたと高らかに言えるほどではないが、HDR+による補正と光学式手ブレ補正で色被りや薄暗闇に悩まされるシーンは減ったと断言できる。
 気にならないほどではあるが、HDR+をオンにして撮影すると合成処理時間がかかるものの、必要に応じてオフにすることもできる。高い処理能力によって編集も苦にならないし、何より自動バックアップで撮ったそばからクラウド保存できて、手数を要することなく共有できるのはとても素晴らしい。Nexus5で撮ってそのまま何も触らなくても勝手に同期して、タブレットやPCなどの大きな画面で確認できる利便性は、ちょっとしたメモ代わりの撮影にも大いに役立ってくれる。
 欠点があるとするなら、物理的に背面の突起物として目立ってしまうことだろう。
古墳の相性が付くほどだったレグザフォン程ではないにしても、寝かせた時などに摩耗して徐々に傷が付かないか心配になるところではある。
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赤外線

 赤外線送受信機能を備えていないが、実際問題として赤外線でデータをやりとりする機会はほとんど無いと言っていいほど減ったため、特別な事情がない限りこれがネックになることはまずないだろう。

防水性

 防水性が無いことについては賛否分かれそうなところ。これはユーザーのライフスタイル次第だと思う。

ハードウェアキー

 ハードウェアキーはボリューム上下と電源・スリープキーのみ。それぞれボリュームキーが本体左側、電源・スリープキーが右側に付いているが、個人的にはどちらか片方に揃えて欲しかったかな。
 左手で本体をホールドしているとありがちだが、電源・スリープキーを押そうとして同時にボリューム上昇ボタンを押してしまうことがある。Nexus7は右側に揃っていただけに、製造元が違うとはいえその辺りの僅かな使用感が異なるのは少し気になる。

スピーカー

 本体下部にメッシュ開口部が2箇所あるためステレオかと思われがちだが、分解の結果片方はマイクであり出力はモノラルスピーカーと判明している。
 とはいえそれほど音が悪いわけでもなく、Nexus7では時折報告されていた音割れなどのスピーカー不良も今のところ私の端末では出ていない。シンプルなモデルなのでやむを得ないのだが、惜しむらくはFMトランスミッター機能が無いことだろうか。
 何気にGooglePlayMusicとFMトランスミッターがあれば、相当便利だと最近気づいた。

まとめると

 「これスゲェ!」ってなる強烈な機能やインパクトは無いけれど、特別目立った不具合なども今のところ見当たらず、素直で手堅く遊び甲斐のある端末だと思う。
 運用難易度などから初心者にオススメできるところではないが、端末自体は割安で非常に良いものだと感じている。

アメジストとイーグルアイ

馴染みの整備工場に天然石を取り扱う知人が出入りしておりまして、ダベりこむ間に「石も持ち主を選ぶ」という談義が出てきたため、それならストーンブレスを一つも持っていないこともあって丁度いい機会だし、試しに一つ作ってもらおうとお願いした。
彼が言うには、ブレスレットなど作る際に持ち主に合わない・効力がない時には、糸を結わえる作業の途中で糸が切れてしまうのだとか。何度やっても。
ひどい人になるとほとんどの石が合わないということもあるらしい。

今回作ってもらったのはカットの入ったファントムアメジストを主体に、先見の目を備えるというイーグルアイを取り入れ、石同士の相性を取り持つために水晶を挟んでもらった。
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石の組み合わせは単純に効果の足し算というわけではなく複雑に変化するため、場合によっては効果が自分ではなく家族に現れるとかいうこともあるらしい。
ひとまず新しい石は1週間ほど身に付けて自分と波長を合わせ、長時間外す時には広げた水晶のさざれ石の上に置いて邪気が入り込まないように、とのアドバイスを受けた。
ただのアクセだと思っていたが、想像以上に石というものは奥が深いらしい。

VG248QE

ASUS製のVG248QEを購入して、三菱のRDT233WLM-Dとデュアルモニタにしてみた。
いわゆるゲーミングモニターに属する製品で、そのため最大の特徴は垂直リフレッシュレート144hz駆動によるなめらかな映像描写にある。

「垂直リフレッシュレートってなんぞ?」ってことを軽く一口でまとめるなら、一秒間に何枚のパラパラ漫画を表示させられるかという指数のこと。詳しくはWikipediaなどで。
一般的な液晶モニタがおよそ60hz(1秒間に60枚の漫画をパラパラと表示する)だから、今回の製品は最大でその倍以上のなめらかな動きを見ることができる。

実際に3Dを描画させてみて感じたのは、残像感が明らかに少ない。
素早いカメラワークやモーションなどで特にそれを感じることができる。
一方で標準設定のままでは輝度が高すぎると個人的に感じたためブライトネスを最小まで落としたが、モニタ機能にいくつかのプロファイル設定が個別に存在するので、普段使いとゲーミング用などで設定をそれぞれ使い分けることができる。

ただしこのモニタをセットアップするうえで、最大の特徴である144hz駆動をさせるためには注意点がいくつかある。
まず一つ目に、付属のモニタドライバをインストールする必要があること。
一般的なモニタではドライバインストールという手順はあまり踏まないので最初これでつまづいて、リフレッシュレート設定の最大値が60hzしか選択できないので戸惑った。
二つ目に、標準で同梱されてはいるがデュアルリンクDVI接続でなければならないこと。シングルリンクDVIでは144hz駆動させることができない。
三つ目に、1920×1080の解像度でしかサポートしていないこと。これより解像度が大きくても小さくても144hz描写ができない。これについては製品ページのマニュアルにも書いてある。

これでフルHDのデュアルモニタという環境を構築できた。
さすがに24インチと23インチのデュアルだと目の動きだけでは両端まで把握することは難しいが、一瞥できる情報量が多くてとても快適。
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ピポット機能も備えているので、その都度設定さえしてやれば縦画面で表示させることができる。
ソースコード扱ったり、長文をタイプしたり、縦長のサイトを閲覧するのに便利。
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