アーカイブ ‘ 2009年 9月

実務経験

 当方、簿記・財務諸表の勉強をしてはいるものの、帳簿をつけた経験自体は無いので、つまりは頭でっかちになっていたところだったが、このところ実務的な作業の一部を任されることになった。
 といっても、現段階では請求書や領収書などを元に振替伝票を切り、それを会計ソフトに叩き込むという実に基本的な作業なのだが、やはり知識的に知っていることとそれを実践するのとはまた違ったところがあるよなぁと体感している。
 例えるなら漢字を読むことができても、逆に書けと言われると正確な書体が出てこないことに似ている。

 今後慣れるにしたがって任される領域が拡大すると考えられるが、最近なかった緊張感と言うか張り合いのようなものが感じられるようになって、思っていたよりも楽しんで勉強をさせてもらっている。

 チラホラとニュースに取り上げられつつあるし、政治的関心のある方なら既に存じ上げているとは思うが、今回日本の政治の長に立った鳩山由紀夫氏がかねてより思案している東アジア共同体構想について、実現可能性を疑わざるを得ない。
 もっと本音を言うと、実現してもらうと非常に困る。
 これについて、本人が説明を行う場合に「欧州におけるEUのように」といった旨のことをしゃべるが、あちら(ヨーロッパ)とこちら(アジア)では事情が違い過ぎる。
 以下、その具体的要件を、大学の講義で与太話として聞いた記憶から掘り起こし、あいまいな部分は他のサイトを参照しながら整理してみる。
 まず根本的な要因として文化的差異・経済的差異がEU各国のそれに比べて大きい。
 ヨーロッパ各国は歴史的に何度も細やかにその国境線が引き直され、またベネルクス三国を筆頭として早い段階から経済的協力体制を結ぶことが多かった。
 オマケに大体が陸続きで国教がキリスト教ばかりだったということもあり、中世においては教皇の一声でカトリック諸国は十字軍を派兵、今で言うところの多国籍軍を形成してしまうくらいの連帯性は持ち合わせていたといえる。(半ば義務だったのかもしれないが)
 すでにここだけでも結構な歴史のバックグラウンドが違ってきている。
 日本は極東の孤島にも等しいところで、基本的に日本国土が他国に統合・制圧されたりしたことはなく、それどころか世界的にも稀な単一言語民族によって形成された国家である。
 そんな閉鎖的風土だったから、オランダとの貿易だとかペリーさんが黒船でやってきたりすることにはとても敏感で、見方によっては外国との関わりがあるたびに新しい習慣や文化を教えてもらっちゃうくらい外の世界に疎い国家。
 仏教や儒教はあったけれど国教になったものはなく、やっぱり前から八百万の神々を信仰していたくらい。
 だから十字軍みたいな多国籍連合を組むことなんて近代にいたるまでほとんどなく、むしろ狭い国土で内紛に明け暮れていたことの方が多い。
 こう書くと日本がガラパゴス化しているような記述になってしまうが、これと他の東アジアの歴史を対比した場合に、果たしてEUに並ぶほどの共通点・連帯性が得られるかというと肯定はできまい。
 今でこそ鎖国的な国家ではなくなったが、それまでに形成された土台が違うので、この差を埋めるのは大変な所業だ。
 というか、どこかで誰かが言っていたのだが、わざわざ改めて共同体なんて画策しなくてもAPECをもっと活用すればいいだけの話ではないのかと。
 それとも米英には関与して欲しくないのだろうか。
 もっと詳細で説得力のある解説や意見がコチラとかコチラ、あるいはココなどに記述してあるので、「東アジア共同体ってそんなに無謀なのか?」と思ったりした方は読んでみることをお勧めしておく。

今年のもウマい

 今年はあまり実がなっていないので収穫量としては少なくなりそうだが、秋らしい作物である栗を得ることができた。

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 夕飯そっちのけで食べてしまう程度には美味だった。
 実を取りだすのがやや面倒だが、まだ余るようだったら栗きんとんにしてみたいところ。

増えてる

 実家に引っ越して約3週間、気にし過ぎると女々しいと酷評を受けそうだが、この期間で1kgほど体重が増えていた。

 もともとどちらかといえば痩せ気味な体重だったので、身長体重のバランスのちょうどいいラインに近づくのはいいことだが、肥え始めると顔から丸くなってしまうのがコンプレックスの一つ。
 ちなみに神戸にいた頃は部屋に体重計を置いていなかったので、実家に戻って量ってみたら51kgという痩躯。(身長は170cmちょうどくらい)

 近頃は手伝いなどで動き回っていたからこのくらいで済んでいるものの、明らかに食べる量は増えている気がするし、デスクワークしかやらない状態になると間違いなくふっくらした顔つきになりそうで、ちょっと気にし始めている。
 実際、わずかながら頬のラインが丸くなっているような…。

コンパウンド

 パソコンのディスプレイの傷など、プラスチックやガラスについた細かな擦り傷は歯磨き粉で幾分修正できるというのはだいぶ周知されてきたように思えるが、カー用品をを良く手に取る人、もしくはプラモデルなどの模型に造詣が深い人ならば、この場合の歯磨き粉がコンパウンドの一種の代用として使われることを理解できるはず。
 自分もかつてプラモデルに手を出してちょっとばかり熱を上げたことがあるので、ツールボックスのなかに模型用コンパウンドを一つ所持している。

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 近頃は保護シートを張るようにしているが、携帯電話の液晶画面などに擦り傷が増えた時に使うと目立ちにくくなる。
 最近はデジカメの画面を補修する際にもちょっと用いた。

 しかし個人的には画面に傷が付いてしまうことより、むしろ液晶と透明プラの内側にホコリが侵入してしまうことのほうを悩ましく感じていたりする。
 さすがに迂闊に解体して掃除するわけにもいかないし、他人よりも使い方というかしまい方などが悪いのだろうかとも考えたりして、改善策を模索中。

模様替え

 もみすりも終わり、引っ越しで運び込んだ荷物等を本格的に整理・片付けすることにしてみた。
 まだまだ中身を出していない段ボールも多いので、少しずつでも減らしていかないと、時間が経てば経つほどやる気が失せることが目に見えているので、意欲のあるうちに手を付けておくのが吉。

 まずPCとデスクを運び込んだはいいものの、思いの外配置に悩むこと悩むこと。
 壁2面にそれぞれそれなりの大きさの窓があるわけだが、その前にモノを置いて光をさえぎってしまうのはあまり好ましくないし、屋根裏(ロフト)に続く階段があったりするので、その近辺にもものを置くわけにはいかない。
 こういう配置不可スペースが意外と多く、またコンセントの位置なども関係してかなりレイアウトの自由が制約されてしまう。
 一通り大まかな配置で今のところは家財を配置してみたが、まだ改善の余地がありそうなので一時的な模様替えになりそう。

 デッドスペースを極力小さくし、あまり圧迫感の無い部屋にするためには棚を新設したりする必要がありそうで、部屋のレイアウトが固定化されるまでは本棚に書類を詰めることもできないため、迂闊にダンボールを空けるわけにもいかず、早急にそちらを落ち着かせる必要を感じた次第。

1800kg

 先日もち米をもみすりした時に同じような題にしたので、うるち米のもみすりが終わった今回もそれに倣ってみた。
 前回同様30kgを封入できる袋に、もみすりの終わった玄米を詰めていくので、それが60袋できたということは1800kgの玄米が確保できたということ。

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 奥行きが見えにくいのでアレだが、一段に6袋敷いてあり、それを5段積んだパレットを2つ。よって計60袋。
 もちろん袋の口を締めるのも人間の手でやるものなので、袋の抱え方や握り方をしくじると爪が割れたりするし、そうでなくともいくつもキッチリと結んで縛る作業をすると指が痛くなる。
 この後保管場所までフォークリフトで運搬するのだが、保管場所そのものにはパレットごと格納できないので、結局また手積みすることになる。
 よって常日頃そういう仕事に従事している人間でもない限り、後半は腕・腰が疲労してきて力が入りにくい状態に。
 かといって適当に放り出しておくとネズミにかじられたり虫がついたりして困るので、1年間の食料をキチンと管理するうえでも必要な作業。

 なお、この米をもみすりした際に出てきたもみ殻が以下。

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 乾燥状態なのでサラサラだが、間違っても砂遊びの代用になどはならない。
 もみ殻の表面には極小の毛が生えており、素肌に触れるとかすかにチクチクするような感触があるので、稲刈りをする際ももみすりを行う際も、それなりの服装でおこなわなければあちこち痒くなってしまう。

本を売ってみた

 昨日は全国的に天気が優れず気温が上がりにくいために、じっと引きこもっていると風が肌寒く感じるくらいで、そろそろ夏物は仕舞い込む必要があるかなと考えつつ荷物整理など。
 近所では稲刈り最盛期になりつつあるが、雨天だと稲刈り機で稲を「刈る」どころか根元から「引っこ抜く」ことが多々起こって故障させてしまいやすいため、昨日はどこも休止していた様子。

 ところで、神戸から持ってきた書籍などを全て部屋にブチ込むとかなりスペース的に難儀することが予想されたので、この際溜め込んだ雑誌類や単行本・文庫本などを一掃してみた。
 「気に入ったものは長く手元に」と考えていたクチだったが、置き所に難儀しているこの時分に、長く手を付けていないものをいつまでも残しておくのもなんだか非合理的な気がしたので、古本屋に売却できるんじゃないかと思われるものを紙袋2つ分ほど取りまとめ、読み込みの鈍くなったメモリーカードリーダーを仕入れるついでに古本屋に立ち寄って買い取りをお願いしてみた。
 古本屋には何か掘り出しものを探しに行くことはよくあるが、何かを売却するという行為は初めて。
 結構な量を持って行ったつもりだったが、保管状態が悪いものもあったせいか、大体半分くらいのものは値打ち無しと見積もられたようで、その他の40冊ちょっとで740円の売値を得た。
 正直もうちょっと高値で買ってもらえるのかと思っていたが、世の中そうそう甘くは無いようで。

直売所

 国道263号線は福岡市と佐賀市を三瀬峠を越えて結ぶルートであり、この時分では深夜になると、いかにも田舎な珍走団が峠付近でけたたましい音をあげながら闊歩する区域でもある。
 県境をまたぐ峠をトンネルが開通してからは有料道路になっているが、旧道を使えば時間はかかるものの普通に通ることができる。

 ちなみにトンネルが開通することが近隣住民に告知された際、建設費用分がまかなわれればそれ以降は無料化すると言われていたらしいが、国交省や地元自治体にしてみれば採算がよかったのか、今現在も無料化されていない。
 むしろ、通りにくく冬場には凍りやすかった福岡県側の峠道に大きなループ橋を建設してからは軽自動車限定だが100円増くらいの通行料になっている。
 福岡市早良区など、一部の地域からしてみれば都市高速から九州自動車道に入って佐賀県を目指すより、この峠を越えたほうが安く早いこともあり、辺境を通っていくルートの割には交通量はそこそこ。

 そんな道路の佐賀県側、トンネルよりもう少し手前側に「マッちゃん」という名の直売所がある。


大きな地図で見る

 Googleマップの航空写真をみても、なんとも言えない気分になるほど山の中にあり、こんなところで店が繁盛するのかと言いたくなるところだが、休日ともなると駐車場とその入り口に交通整備員が立つほど客入りが良い。

 もともとはどこにでもあるような地元の野菜直売所で、正直申し訳ないが店舗名も店舗名なのでいつ廃れていくだろうかと思っていたら、あれよあれよと店舗区画が拡大して県外の人間にまで知られる所になっていた。
 店舗自体も逐一建て直しているわけではなく、その都度増改築しているだけなので、どこかつぎはぎしたような外観・内装になっているが、こじゃれた飲食店などとはわけが違うのでそれそれでいいのだろう。

 いつからなのかは知らないが、飲食物も提供しているようで、ツーリングルートとして峠を越えるライダーなどもよく見かけるところになっている。
 しかし何よりの集客要素となっているのは地場産品のようだ。

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 写真の中では群馬産とか熊本産の表記もあるが、この界隈の農家から直接仕入れを行っているものについては、生産者の名前が書かれたラベルが貼ってあり、しかもどう見ても安値。
 野菜・果物に限らず、饅頭やらパンやら漬けものやらもあり、モノによってはいい値が張っているものもあるが、全体的に安いのは間違いない。

 かくいう自分もここのザル豆腐(1杯360円ほど)は気に入っており、タイミングが合えば作りたてのほんのり暖かい豆腐を買うこともできる。
 1丁でも結構な量があるはずなのに、なめらかな味がしてついついペロリと平らげてしまう。

シシリアンライス

 地元民のくせに、シシリアンライスが佐賀県ご当地料理だということを今の今まで知らなかった。
 そもそも片手で足りるほどの回数しか食べたことが無いし、格別好物であるというわけでもない。
 しかしいざこういう情報を入手してみれば、どうせだったらシシリアンライス巡りなどしてみたくなるのが人情。
今度外食する機会などあれば、ラーメン以外にこれを起点に考えてみよう。

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