アーカイブ ‘ 2009年 9月

休暇期間終了

 ようやく福岡の学校の方に通う準備が整い、来月からはペースよく受講スケジュールを調整していく必要があるが、引っ越してきてからの必要な手続きなどは一通り終了したことになる。

 で、それにちなんで、福岡は天神に向かう最中に九州大学六本松キャンパス前を通ったのだが、このキャンパス、どうやら昨日がちょうど閉校式だったらしい。
 正門のあたりにテントを敷設してあったので何があったのだろうと気になっていたところだった。
 もうだいぶ校舎が老朽化していて、以前より六本松キャンパスの学部が順次、伊都キャンパスに移っているという話は前々から聞いていたのだが、それが完全に完了したということだろう。
 具体的なマップとしては、コチラを参照のこと。

 キャンパスのあった区域は何かしらの有効活用できる方法を検討しているらしいが、詳細な話はまだ出ていない様子。
 土地が無駄になることよりも、六本松キャンパスは福岡市営地下鉄が校舎の目の前に駅を作っており、同じ路線上に福岡大学や中村学園大学があるとはいえ、ただでさえ予想収益を下回っている路線なのでこの移転は多少の痛手になったことだろう。

 それはさておき、予定が押していたので徒歩移動するだけだったが久しぶりに天神市街地をウロウロしてみると、古巣に戻ってきたカンジがしみじみと。
 あいにくと時間の都合が付けにくかったこともあってラーメンも食べ損ねてしまったが、少なくとも今週中には講義に出席し始める予定なので、空いた時間でいくらでも食べ回れるようになると、自分をなだめて我慢。

 講義スケジュールの組み方によっては、1日フルタイムでということにはならないだろうがほぼ毎日のように福岡まで通う可能性も出てきている。
 とはいえそれはさすがにガソリン代的にも優しくないので、今後コマ割りを工夫していくつもり。

 全く関係ないが、ここのところグッと過ごしやすい空気になっているせいか、あるいは日々予定や手伝いや肉体労働などに追われたりしているせいか、夜も日付が変わる前から眠たくて仕方ない。
 早朝に起きて、車に張り付いた朝露も乾き切らないうちから出て回らなければならないという日々がここ数日続いたら体のペースがそれに適応してきているようで、健康的・合理的ではあるのだが、これはこれで色々不都合があったりする。

壁塗り

 実家の稼業ゆえ、新築中の物件の内壁を塗装するために手伝いを仰せつかったので、ここ2日ばかり駆り出された。

 一般的に内壁を施工する際、基礎となるボードを立て付けた後でそこにクロス(壁紙)を張るなどするのがよくある手段なのだが、今回はそれとは異なり、ややコスト面で高くなるものの好評を得ている手段として、和紙の成分を基本素材として海藻や藁などを混ぜ込んだ、「レーベン」というものを吹きつけてクロスの変わりにする施工手段をおこなった。

 ボードを壁面として立て付けるところまでは同じなのだが、それからボードの継ぎ目やビス打ち(立て付けるためにクギを打ち込むこと)してできた小さな凹凸を埋めるため、まずはそこをパテで埋め、付きつけて乾燥した後に凹凸によるムラが出ないようにヤスリがけする。
 ちなみにパテも硬化剤などを用いていない、でんぷんを主成分としたパテを使用。
 その後に吹きつけの際に一緒に塗装しては困る部位(壁面と接する柱、天井など)をマスキングするのだが、たった2部屋分くらいの壁面でも、これらの作業だけで1日潰れるかなり地道な作業。

 吹きつける素材であるレーベンは水溶性なので、ペンキなどに比べるとハミ出たりした部分が修正しやすく気楽に吹けるのだが、液状というよりは水を加え過ぎた紙粘土のようなペースト状といった方が正しいほど繊維を含んだ素材。

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 なので、液状塗料を薄塗りするためのスプレーガンなどでは話にならず、これくらいのカップサイズと口径でないと使い物にならない。

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 これを一通り吹きつけるとこんなカンジに。

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 うっすらと壁面に灰色の縦横に走るラインが見えるかもしれないが、そこがボードの継ぎ目をパテで埋めて平坦にした場所。
 一度に厚吹きするとダマになったりして補修が大変なので、薄く重ね吹きしてこのラインも目立たないようにしていく。
 和紙素材なので、吹いた壁面はザラリとした、和紙をすいている時のような荒い面になる。

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 接写して撮影してみると、こんな塩梅。
 今回は藁入りのレーベンを吹きつけたので、小さく藁の繊維が張り付いているのが見える。

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 有機溶剤などを混ぜていないため乾きは遅く、重ね吹きするためには根気のいるところであるが、コテで手塗りしていくよりも均一な厚さで塗れて仕上がりも綺麗になりやすい。
 ちなみに吹きつけた直後は上の写真にあるような色だが、これが乾燥するとベージュよりももっと白に近い色にまで変色する。
 なので完成後に多少柔らかい色を出そうと思ったら、吹きつける前に「やりすぎだろうか」と思うくらい着色しておかないと、かえって色が出てこない。
 また一見グロテスクなカンジにも見えるが、乾くと水分が飛んで厚みがなくなり、土壁のような手触りと見た目になる。

 力仕事というほど体力勝負でもない作業だが、吹きつける時間より壁面四隅の盛り上がりやすい部分をハケで補修したりする時間の方が長かったりする上、迂闊に壁に触ったりマスキングを剥いだりできないので、かなり神経を使う。

おまけ
 作業休憩中に表に出ていたら、隣の家から|Д゚)コソーリ

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 目の周りまで黒いので、目が開いているのかもわからないようなワンコ。

休日の過ごし方

 別段外出する予定もなく、あと40分もすれば正午になろうかという時間に居間で新聞など読んでいたらチャイムが鳴るので玄関に向かってみると、この近所では見かけないスーツ姿の、気さくな笑顔のおっちゃんがいた。
 もはや具体的な要件は憶えていないが、何やら市のイベントがどこそこであるので家族友人誘い合わせてどうぞ、という内容だった。
 はぁはぁこれはご苦労様です、というふうに有体な流れで終わるかと思ったら、自分のことを社会人だと認識したようで、
おっちゃん 「今日はお仕事お休みですか?」

自分 「ええ、まぁそんなカンジですねー」

おっちゃん 「いいですねぇ、ゆっくりできて」

自分 「のんべんだらりとグータラしてます」

おっちゃん 「パチンコとか行かないんですか?

自分 「いえいえ、行きません行きません」

おっちゃん 「そうですか、それでは失礼しますー」
 笑顔で背を向けたおっちゃんの休日の過ごし方が手にとるように分かる答弁である。
 休日の娯楽が賭博だけだと思うなよおっちゃん。
 というか、やるなら朝鮮玉入れじゃなくて、もっと国益になるところに遊びに行くわい。

反抗期

 以前述べた伝票整理をしている事務所が親族の事務所なのだが、そこで働くスタッフの一人が息子の反抗期に頭を悩ませているそうだ。
 「君にもそんな時期があったのか?」という旨の問いを受けたので「もちろん」と回答した。

 女の子はそうでもないかもしれないが、男の子の場合は多くの人間が経験する道だと思う。
 大体が立場をわきまえない罵詈雑言を吐いたり大言壮語を並べてみたり反骨してみたり、尾崎豊の「15の夜」よろしく、青い年頃のよくある行動だし。
 親子関係や家族の空気がギクシャクしてしまう時期ではあるものの、正常な成長過程なので悲観することは無い。
 むしろ子供とてDNAを継いではいるものの、一個体としての自我を持っているので、いつまでも親の言いなりというほうが異常。
 だから反抗期を通してそれまで緊密だった距離感を再調整し、それぞれが親離れ子離れするためには、荒療治だが必要な時期だとも言える。

 というような話をしてみたら、納得して頂けたのかどうかはわからないが、理解はしてもらえたようだった。
 自分も今だから笑って当時を回顧できるが、その時は真面目にツンケンツンケンしていたので、その流れを今振り返ってみても、こればかりは特効薬の無い問題だと思っている。
 十中八九は大人になってから笑い話になる程度だし。

略語復元ジェネレータ

 もしかしたらすでに広く知られているのかもしれないが、略語復元ジェネレータというユニークサイトを発見。
 最大6文字までの言葉がなんの略語なのかを予測してくれるジェネレータ。

 例えば「WHO」は一般的には「世界保健機関」の略称だけれども、それ以外に推測される候補としてけしからんワードが出てきたりする。
 あるいは「www」で検索すると「ワールドワイドウェブ」や「世界気象監視計画」といった正しい略語に混じって「ワールドワイドヲタ」とか、こじつけ臭いが勢いのある略語を予測してくれたり。

 もちろん日本語もOKで、6文字以内のひらがな・カタカナであれば何の略語かをジェネレートしてもらえる。
 ためしに現在の日本総理大臣の名前「ゆきお」を入れてみると、かなり皮肉な略が予測候補に挙がってくる。
 公序良俗に反するのでここでは書けないが、気になった人は入力してみることをお勧めする。

それでも、愛に距離を

 こんなCM映像を冒頭に張り付けるとは何事かと思うかもしれないが、コレ、福岡在住のクリエイターが作ったものだそうだ。
 それだけなら「ふーん」という程度だが、この映像作品が世界三大広告祭の1つといわれるカンヌ国際広告祭の金賞に選ばれた作品だと言えば、「おぉ」という程度くらいにはインパクトがレベルアップする。

 最後まで見ないと何の広告なのかわからないのが、この映像のCMとしての致命的な欠陥であると同時に、その意味がわからないから最後のタネ明かしで鮮烈な印象をもたらす。
 持ち上げてる商品自体はアレなだけに、「むぅ、なるほど」と思った瞬間、「ここまで引っ張っておいてなんだそれw」という気持ちが瞬間的に表れるのは自分だけなのか。

 先日このCMメイキングの話が福岡のローカルテレビでやっていたのだが、走る男女の背景にチラチラと映り込むランドマークを見逃さなかったら、男性が福岡を出発し、対照的に女性は東京を出発して、結果的に大阪で合流する流れになっている。
 両者が演技臭くないというか、何のドキュメンタリー映像かと言えそうなこの表情は、実際に男女それぞれ約24日間走ってもらって撮ったものだそうだ。
 つまるところ、本当に東京?福岡間で遠距離恋愛している人間をつかまえてきて起用したとのこと。
 男女はそれぞれ撮影期間中はスタッフと会話してはならないし、食事同行もダメ。
 完全に個人の世界観を閉塞的なものにして、意識のベクトルを局所集中させた結果、こういう違和感のない顔が得られたのだとか。
 なんと鬼畜な所業。

そして平日

 シルバーウィークと名付けられた連休が昨日で最終日だったわけだが、未だ社会人にも値しない自分はあまり関係なく、道路の込み具合でその賑やかさを体感する程度だったのだが、不意にクレジットカードの住所変更届けを出していないことに気付き、ネットから申告できるだろうかと思いきやサービスセンターに電話申請が必要とのこと。
 今は空き部屋になっているとはいえ、神戸の住所に利用明細が届くのはマズいので思い立ったうちにやっておこうとコールしてみたら休日は営業してない罠。

 少々話は変わるが、今後福岡は天神の資格学校で講義を受講するために通うことがほぼ確定しつつあるのだが、それに際して天神に駐車場を借りるとハンパねぇ月額料金になるので、郊外の最寄り駅(市営地下鉄野芥駅)まで車で行き、そこから地下鉄に乗って七隈線終点の天神南駅までパーク&ライドで向かおうという算段にしている。
 そのため、駅周辺の月極駐車場をいくつか探索しに行ったのだが、めぼしいところを見つけて不動産屋に問い合わせるつもりが、上の失敗を踏んでおきながらも留守電の応答が返ってくるまでうっかり忘れている始末。

 金融機関も大きな窓口以外は開いていないし、前もって把握しておかないと連休は何かと不都合が生じることを痛感。
 そもそも一度失敗してるんだから忘れるなという話でもあるのだが。

お彼岸だしお供えするし

 お彼岸でのお供え物といえばぼた餅だが、親戚一同に配ったりする目的であんこ餅も作ってみた。
 ただ、先日刈って精米した新米ではなく、去年の分のもち米を使用。
 あんこに使う小豆も、着色のためのヨモギも自前で用意する天然志向。
 正月の時ほど大量に作るわけでもないので、手早く餅生地を用意するためにあらかじめもち米を挽いて餅粉にしたものを蒸し、それをこねて5分ほど放置、そして再びこねる作業を2?3度ほど繰り返すと冷めても餅生地が固くなりにくい。

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 この生地を片栗粉を敷いた容器にちぎり入れ、それにあんこを包めばいい。

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 少し粗めに餅粉を挽いたので、餅生地の舌触りがなかなかいい塩梅。

お彼岸だし賑わうし

 秋の連休ということもあり、埼玉にいる母の弟(つまり叔父)がその息子(つまり従兄弟)を連れて顔を出しに来るということなので自分も挨拶に行ってきた。
 その流れで夕飯は総勢10人強の参加者によるバーベキューになるということだったのだが、何やら気合を込めて食材に佐賀牛を一部(その他多くはもちろん安肉)仕入れてきていたのだが、それを知ったのが昼食が終わってから。
 朝抜きで昼食を摂ったので、そうとは知らずにかなりガッツリ食べていたのでこれが仇となり、肉があまり食えない腹の空き具合になってしまった。

 おっさん臭いことを言うようだが、その事情を差し引いても肉があまり食えなくなったような気がする。
 脂モノが腹にたまりやすいというか、ちょっとの量でも大体満足できてしまう。
 もともとが大食漢というわけでもないので、最初からそういう体質だろうと言われればそれもそうなのだが、コストパフォーマンスが良いのか損なのか微妙な気分である。

芋とか栗とか

 家の敷地が川に面していて、それに沿うように柿の木や栗の木などがちらほら植えてあるのだが、先日栗の実が熟して川に落ちつつあるというので、その収穫を行ってみることに。
 ちなみにその川はこんなカンジ。

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 もちろん足元は水が流れているので長靴。
 で、この状態で上を見上げると、こうなる。

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 ちょっとわかりづらいが、上と同じ写真を用いて言うと、色のついた範囲が栗の木。

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 一枚目の写真の奥から手前に向かって川は流れているので、誰かに木を揺すってもらいつつこの視点のポジションにいれば、落ちた栗の実がどんぶらどんぶら流れてくるという寸法。
 火ばさみを使いながら落ちた栗を取った結果、思いのほか大漁。

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 靴を履いた足、もしくはそれなりの手袋をしてイガ栗をむいていくと、皮が厚いので食べられる部分はそれほど多くはならなかったが、それでも栗ご飯などにするには十分な量を得ることができた。

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 ついでに同じ日にサツマイモも掘り起こしてみたが、あまり大きくは無いものの、しっかりと甘みがあって美味だった。
 こちらも段ボール一箱分になるくらいの大漁。

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 実に秋の農村らしい生活っぷり。

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