アーカイブ ‘ 2009年 3月

アロマ効果

 6畳1間の安アパートで自炊もすれば洗濯もするため、生活臭からは逃れられない部屋に住んでいるが、気が向いたときなどには香を焚いたりすることもある。
 資格受験生としては勉強中の集中力を高いレベルで保持しておきたいこともあり、レモングラスなどのやや酸い香りを使うことが多い。

 これに準じて、ストレス緩和のためにアロマテラピーを取り入れる人も今では少なくないようだが、一番癒される香りは何かと問われて多い回答はラベンダーやコーヒー、緑なのだそうだ。

 コーヒーは喝を入れたい時に飲む自分としては、むしろコーヒーは「癒される」のとは違う次元な気がするのだが、男性回答ではこれが一番多かったそうで。
 自分だったら紅茶や緑茶にしたいところ。

 福岡にいた頃の友人のアパート(ここも6畳1間だった)には、どういうわけかトイレ用の芳香剤が置いてあって、やたらと甘い匂い(もはや香りではない)を振りまいて、同時に友人がタバコを吸うものだから、なんとも言えない状況だったのをよく覚えている。
 今はもう部屋を引き払って出て行ってしまったようだが、今のアパートの下の階からも、夏時に窓を開けていると同じような匂いが立ち昇って来ていた。

 生活臭が気になるのはわからなくもないが、そんなに強い匂いで上塗りしてどーすんだ君ら。

国登録有形文化財のスタバ

 先週金曜日に神戸は異人館でおなじみの北野にスタバがオープンした。
 ただのスタバならば大したことはないが、異人館を1件丸々利用したスタバということで、どんなモノかと気になったため、自宅のデスクの上で滞っていたペンとテキストを持参して勉強も兼ねて行ってみた。

 そのスタバは北野物語館と呼ばれていた建物に入ったらしい。


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 もともとこういう外装の建物であったためか、スタバのロゴなどと合わせても違和感があまりない。

 2階への階段を昇りきったあたり、足もとに段差があるのでご注意。
 混雑していなければスタッフが教えてくれるが、うっかりバランスを崩しそうになる人が数名見受けられた。

 写真は取り損ねたが、1階にあるカウンターは普通のスタバと何も変わりない。
 とりあえず2階の片隅の席を確保してから、アイスのドリップコーヒーを頼んでみた。
 まだスタッフに新人が多いのか、少ししどろもどろになりながら慣れない様子で応対してもらった。

 肝心の店内の様子はこんな感じ。

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 やっぱりこの丸テーブルは欠かさないのだな。

 正午過ぎくらいに来た時にはそれほど席も埋まっていなかったが、さすがに夕方に差し掛かると人が増えてきて席が無い状態になっていたようだ。
 そういう状況になると集中力も途切れがちになってきて、キリのいいところで勉強を切り上げて店を出たのだが、結局390円で3時間以上過ごしていた計算になる。

 休日は込むかもしれないが、オフィス街と言うわけでもないので平日ならば結構ゆっくりできる場所かもしれない。
 もともと居住空間だったということもあってか、普通のスタバよりも自分はこっちが居心地がいい。

もうピーク過ぎてる

 人生勉強とか生涯学習とか、常に脳を働かせることは大事なことだが、あまり見たくない事実として、脳みその老化現象は27歳から始まるらしい。

 「もっともパフォーマンスが高い年齢層は22歳」だったらしいが、それならもう過ぎてしまっている自分は、今がちょうどピークを横ばいで推移していることになる。
 つまり、税理士試験に通りたければあとちょっとが最適な期間と言うことだが、いささか不都合な真実を知ってしまった気がしている。

 大人になることで不都合を感じると言えば、この前ポロリと出てきた話題で、大人になるほど時間の進みを早く感じる。
 ある人は「1年間が小学校の頃の夏休みの期間くらいの時間感覚」と述べていたが、なるほど、振り返ってみると確かにそれは言いえて妙な時間の捉え方かもしれない。

 具体的根拠らしいものはないのだが、脳が受ける刺激の多さで時間感覚の長さが決まることがあるらしい。
 つまり子供の頃は何もかもが新しく、次々に新しい刺激や知識が脳に刻まれて、その間の時間を鮮明に覚えていられるため時間を長く感じることができるが、大人になるにつれて慣れてしまった行動や日常的な作業は脊髄反射の如く習慣化し、脳で考える間もなく実行されることから、「あれっ、鍵かけて家を出たっけ?」なんてことがよく起こるようになる。

 いやはやそう考えると恐ろしい話だ。
 年を追うごとに1秒・1日の価値が変わっていくなら、それにつれて時間当たりの刺激や濃度を高めていかないと、気がつけばあれよあれよと時間が過ぎてしまう。

佐賀料理店

 佐賀の郷土料理(あるいは名物料理)は何なのかと、たまに問われることがある。
 恥ずかしながら出身地のことを熟知しているとは言い難い自分には、ありていにムツゴロウ(畑正憲氏ではない)だとか佐賀牛だとかイカだとか、その程度しか思い浮かばない。

 ちなみに余談だが、佐賀県職員の採用試験の中には郷土問題というものが設けてあって、どのくらい佐賀県を知っているのかが一つのキーポイントになるらしい。
 おどろくべきことに合同企業説明会に県庁からわざわざ人事部が出向いて就職活動中の大学生らにアピールしている、比較的珍しい県でもあるが、これはまた別のお話。
 (参考までに、公的機関とは思えない佐賀県職員採用応募ページ

 それはともかく、佐賀の料理を扱う飲食店が、東京は六本木にオープンしたとのこと。
 店名になっている「葉隠(はがくれ)」とは、江戸時代に旧佐賀藩の藩士が説いたとされる、いわば武士道の心得書のようなものの名前であり、そこから由来しているのだろう。

 記事から抜粋すると「佐賀牛鉄板焼としゃぶしゃぶをメーンに、ムツゴロウの甘露煮、ワラスボの骨せんべい、嬉野温泉水を使った湯豆腐、いかしゅうまいなどがそろう」ということだが、出身者でありながら、ムツゴロウもワラスボも、見たことはあっても食べたことがない。
 食べたことのある人間から伝え聞くには、「美味と言うか珍味」らしい。
 殊に、ワラスボに及んでは、ぶっちゃけエイリアン呼ばわりされる風貌であり、干物で売られていることが多いが、それでも見た目はあまり軽減されない
 個人的にはスズメの丸焼きと似たり寄ったりなのではないかと考えている。
 まだスズメの方がかわいいが。

 ムツゴロウでも食べるにはちょっと怖いという人を知っているが、ワラスボに比べればムツゴロウは文字どおりかわいいものに見えてきてしまう。

 東京は六本木に出店してくるくらいなので、この「葉隠」で出してれるムツゴロウだろうがワラスボだろうが、おいしいのかもしれないが、とりあえず佐賀県初心者にはどちらかといえば佐賀牛レストランの「季楽(きら)」をおススメしたい。

ちょっとしたお焼き

 炊飯器の中に米はあるけれど、おかずになるものがどうにも材料的に不足だなと思っていたら、ご飯で作るお好み焼きの調理法を発見したので、コレを参考にして作ってみた。
 ついでに納豆が1パックだけ冷蔵庫の中で眠っていて、消費期限も危ない状態だったので、もしかすると混ぜ込んで使えるのではないかと思ってチャレンジ。

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 他の作業に手間取っていたらうっかり焦がしてしまったが、キャベツでかさ増しするので、中途半端にご飯が余ったりしたときにはいいかもしれない。
 納豆は匂いの控えめなヤツを、一度ねばりが軽く取れるくらいに水洗いしてから使ったが、それでも噛んでいると自己主張してくるのはさすがというか。
 もしかすると納豆入れないほうが良かったかもしれない。

イチロー伝説がまた一つ

 WBCの試合内容は見ていないが、ただイチローがここ一番でキメてくれたというのはイヤでも目にする。

 よくやってくれたとは思うが、某巨大掲示板のサーバーをダウンさせるほどとは予想外

 あの掲示板のユーザーによるイチロー伝説の列挙に、これでまた新たな一行が加わることは確定だろう。

エジプトはナイルの賜物

 かつて記事に書いたトラビアンはヨーロッパをモデルにした箱庭シミュレーションだったが、これと類似したコンセプトでナイル川流域をモチーフにした「Nile Online(ナイルオンライン)」というブラウザゲームがあることを知り、これまた勢いだけで参戦してみた。

 こちらのサイトに詳しい紹介と説明を兼ねたレビューが載っているので、興味がある人は参照してみるといいだろう。

 トラビアンは一見農耕・温厚な箱庭シミュレーションに見えるが、実のところ同盟間戦争がドバドバ生じるし、無所属だとこれよかれと侵略されて資源をむしり取られていくという、なんともバイオレンスな内容で気性の穏やかな人には息苦しい世界だが、ナイルオンラインはこれほど気を張らずに済みそうな内容。

 まずゲームの根本的な目的だが、端的に述べると不老不死(immortal)になること。
 それが達成されるとゲームクリアとみなされ、プレイヤー名が殿堂入りする仕組みなっているようだ。
 そのためには宝石や彫刻・化粧品・香水など、膨大な奢侈品(嗜好品)を収集しなければならない。
 
 自分の村に軍隊を保有することはできるが、それを用いて他の村を侵略することは基本的にはできない仕様になっているし、むしろどちらかというと争い事を行うよりも交易網を発達させることがこのゲームでは非常に重要となる。
 というのもゲーム開始時にプレイヤーの村には嗜好品の制作に必要となる天然資源の生産施設が、1種類だけランダムで与えられる。
 しかし村を拡張し、施設を増強させ、労働者を確保して生産効率を上昇させていくためには、一つの天然資源だけではあっというまに手詰まりになる。
 そこで市場や直接的な交易商談を通して、プレイヤー間で資源・物品交換を行うことが必要になってくる。

 とても今さらな注書きだが、このゲーム、日本語版が用意されていないので、すべて英語表記である。
 もちろんプレイヤーも海外の人が多いので、日本人同士で協力して何とかしたいという場合にはこちらからIRCチャットに参加して、その中で交易交渉を行うほうが手っ取り早いだろう。
 直接交易を行う場合には船を作って保有しておく必要があるので、船が作れる資源が最初から割り当てられている場合を除いては、市場に頼る機会が必ず1度は出てくると思う。

 難しいことはともかく、とりあえずプレイしてみた感想としては、かなりまったり。
 初期の頃はそうでもないが、しばらくすると建造物を増改築するのに3時間とか7時間とかかかり始める上に、そのために必要な資源が生産を終えるまでにこれまた半日待たねばならないとかザラにあるので、どうかすると1日1アクションだけ、ということもままある。
 「1分たりとも目と手が離せない」というような廃人仕様ではないので、気長に植物でも育てている気分で向かい合えば、これはこれで面白いのではないだろうか。

情報収集の要

 ブログやポータルサイトの大概はRSSフィードを利用して情報収集をしているが、これまではThunderbirdのフィードリーダー機能を利用してフィード購読していた。
 しかしセカンドマシンを併用するようになってから、メインマシンと設定を同期させるのが面倒なことに気がついたので、GoogleのサービスであるGoogleリーダーをもっぱら使うようになった。

また同時にGmailで他のメールサービスで受信したメールを拾って来れるので、いくつか所有しているメールアドレスがGmailサービスだけで一元的に管理できてしまう状況にもなっている。

 つまるところ、自分のPC環境ではThunderbirdをはじめとしたメールクライアント・アプリケーションが必要性を急速に失った。
ブラウザさえあればそれらの機能のほとんどがまかなえてしまえる上に、インターネットにアクセスできることを前提とすれば、どのPCからアクセスしても設定は同じだし、万が一PC上のデータが飛んだとしても、受信したメールが消えてしまうこともない。

 「何を今さら…」と自分でも思っているが、マシンをいくつか所有するようになるとこのシステムは想像以上に便利なことに気がついた。

 しかし、先日、自分も被害にあったのだがGmailサービスが一時的にダウンするという障害が発生し、2ちゃんねるなどで確認してみると「翌日の就職活動に必要なメールがあるはずなのに読めなくて絶望的」などという悲劇的なこともあったようだ。
 Googleのサービスも人間が運営している以上は何らかの障害が発生するのは覚悟しなければならないが、少なくそもその確率は自分のPCがクラッシュすることより低いことは明らかなので、やはりそのリスクを知っていてもこの利便性は捨てがたい。

どうするのよ、俺!

 「カードの切り方が人生だ」 というキャッチとオダギリのCMで印象的だった、ライフカードのCM。

 まぁここまで露骨ではないにしろ、人生いろんな局面で選択を迫られることがあるわけで。

 とりあえず、オダギリになったつもりでカードを切り捨てる「絶望ポーカー:恋愛編」というサイトを発見。
 いくつかのアンケートに答えた後に、手持ちの札が渡されるので、1度だけカードを切ってポーカーの役を作ってみようというもの。
 もちろんカード配られたカードが気に入らなかったら、全部切っても構わない。
 逆に最初の手札から理想的な形になっているなら、何も切らなくてもいい。
 結構マジな選択とその結果が出てしまったゆえに、公表するのがためらわれたが、ネタとしてウマい気がしたので自分の選択と結果は以下の通り。

 

【絶望ポーカー恋愛編】

今ここに、恋愛人生を賭けて絶望ポーカーに挑む者がいる。

その男、鬼灯。談笑しながら席に着いたこの青年には、どことなく余裕があった。緊迫した会場の雰囲気とは裏腹に、彼は何のためらいもなく最初のカードを引いた。

┌─┐─┐─┐─┐─┐
│性│愛│愛│友│友│
│欲│情│情│情│情│
└─┘─┘─┘─┘─┘

カードを開くと、会場はなんとも言えない空気になった。どちらかといえば全体的にはハッピーなカードに満たされていた。ヌルくてつまらないカードではある。すでに会場から帰り始めるギャラリーもいた。

鬼灯は「性欲」を捨てた。

彼は今の自分におおよそ満足的ではあった。しかし、どうしても「性欲」だけは捨てたかったのだろう。

彼は勢いよく次のカードを引いた。

┌─┐─┐─┐─┐─┐
│愛│愛│友│友│嫉│
│情│情│情│情│妬│
└─┘─┘─┘─┘─┘

「愛情」と「友情」によるツーペア…

特に「愛情」を残しつつ「嫉妬」を引いたあたりに、よく鬼灯の人柄が表れていた…。

人は鬼灯をこう呼ぶ。「激ポジティブの男」と。
────────
【技名】
ポジティブスタートからの「愛情」と「友情」によるツーペア
【スコア】
97点
────────
◆この結果URL
http://poker.hanihoh.com/r/?k=090320z6p049c36380168a0&th=10000EEE

 

 ポジティブなのか、自分。
 ツーペアっていうのも、なんだか凡すぎて味がないのはいかにも自分らしいなと。
 なかなか人間性の現れるところである。

 ちなみに余談だが、このライフカードのCM、もうウェブサイトに続いていない。
 ライフカードのサイトに行っても「ページがありません」と言われてしまうのだ。
 さらに蛇足だが、オダギリ版よりも劇団ひとり版の方がニヤニヤできて好きだったり。

ブラウザ戦争の争点

 何のことやらわからないという人のために一応書いておくと、インターネットサイトにアクセスしてウェブページを見るためのソフトウェアを「ブラウザ」という。
 Windowsに最初からインストールされているインターネットエクスプローラ(以下IE)も、Firefoxも、Safariも、Operaも、Sleipnirも、Chromeも、みんなすべてブラウザというソフトウェアだ。

 ここからが本題。
 もうあちこちのポータルサイトやニュースサイトでも取り上げられてあらゆるブログでレビューも書かれまくっているだろうが、IEの最新版であるIE8の正式版がリリースされた。
 自分もセカンドマシンにためしにインストールしてみたが、なかなかそれなりに使い勝手はよくなっているほうだと思う。
 インターフェースとアドオンシステムから、そこはことなくFirefoxに近づいた印象を受けた。

 だけれどここではIE8のレビューを行いたいわけではない。
 そんなものはたぶんここじゃなくて、他のところで見てもらった方がはるかに詳しい。

 先ほどのリンク先の記事にも、マイクロソフト側の主張としてチラリと書いてあったが、ブラウザを比較する上では「平均的なユーザーにとって、速度の違いは大きな問題でない」。

 特に昨今のPC自体のハードウェア性能が充分な域にあるので、それによってブラウザが重くて常用するに堪えないということは、ほとんどないと言っていいだろう。
 だけれど今のところ、各種ブラウザが謳い文句にするのは「速度」なのだ。
 自分が感じていたブラウザ戦争のこの違和感を、ほぼそのまま綴ってくれた論評をみて、まさにその通りだと唸ってしまった。

 自分は現在常用しているブラウザとしてFirefoxを使っているが、正直言ってこれが必ずしもどのブラウザよりも優れているとは言い難いと思っている。
 バージョンアップされるごとに改善されてきたが、それでもアドオンを入れてカスタマイズすれば起動が重たくなるし、メモリ消費量だってお世辞にも小さいとは言えない。
 それでもFirefoxを使っているのは、そのカスタマイズ性によって自分のニーズに可能な限り近いブラウザ設定ができて、格段に使い勝手が向上するからだと考えている。

 速度の面ではやや重たくなりがちなカスタマイズで使っているが、それでも他の「早い」と評判のブラウザと比較しても、最大で1?2秒とか、コンマ以下の域だろう。
 それくらいなら全然気にならないし、逆にいえばそれだけでブラウザを乗り換えるインセンティブとしては弱い。

 もちろん、ユーザーの中には「速度が第一」というセオリーの人もいるだろうが、そういうユーザーが多数派としているのかというと、疑問視せざるを得ない。

 とはいえ、このブラウザ群雄割拠の潮流を疎んじているわけではない。
 むしろ各ブラウザが洗練されていき、その恩恵に授かることができるわけだから大歓迎だ。
 「だったら文句言うな」と言われそうな気はするが。

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