アーカイブ ‘ 2008年 10月

SPORE

最近、SPORE(スポア)というPCゲームをプレイ中。
「いい歳こいてゲームとは…」と思われるかもしれないが、コレが結構面白い。
誰しも一度は耳にくらいしたことがあるだろうSimCity(シムシティ)を作った、ウィル・ライト氏の最新作だ。

簡単に概要を言えば、細胞生物から始まる生物進化の過程を、銀河を駆ける高度知的生命体まで成長させるという、コンセプトだけ聞くと相当なスケールの話。
原始生物漂う海でプランクトンや多種生物を泳いで摂取していたのが、陸上に上がって群れることを覚えて、そのうち手を使い始めて集落を形成して、社会秩序に基づいて国家を築いて、そして挙句の果てに他の惑星の知的生命体と戦争したり交易したりする。

その主役となる生物を自分でクリエイトできるのが一番のキモだったりするわけで、本当は早速載っけるつもりが、動画キャプチャとエンコーディングに手間取って間に合わなかったので後日よりプレイレビューも兼ねて紹介してみたいと思う。
この生命体(以下クリーチャー)が、大体どう作っても大幅の感想でキモくなりやすいと定評がある。
可愛らしく、あるいは格好よくしてやりたいものだけれど、逆に開き直ってコレでもかというほどキモいクリーチャーにしてみるのも一興。

三脚

自前のデジカメを持つようになってから半年ちょっとが経過したが、今までオプションらしいオプションは液晶の保護シールとカメラポーチくらいしか持っていなかった。
今使っているのは以前購入した時に書いたが、CASIOのEX-S770で、非常にコンパクトでポーチが無くともポケットに携帯と同じ要領で忍ばせておくことができるくらい携行性が高い。

しかしその反面、グリップ性が多少劣り、また固定もちょっと難しいというデメリットも持っている。
手ぶれが厳禁となる暗所での撮影や夜景の撮影などでは、これがわりと響いてくる。
そんなにバシバシと、メモリがすぐに埋まってしまうほどに日々撮ったりしないのだが、いざという時にちょっと使える程度の三脚があったらいいなぁと思っていた。
このデジカメよりも携行性が悪くては話にならず、安価で値段の分くらいの働きをしてくれると期待できるもの。

とりあえず量販店に出向いていくつか眺めて、最初はこのゴリラポッドという、フレキシブルで応用が効きそうな三脚にしようかと思ったが、しばらく使っているとジョイント部が摩耗劣化してユルくなってしまうという話を小耳に挟んだので、より安かったということもあり結局コレにした。

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一見心もとないが、これはこれでちゃんとホールドする。
あまり足場の良くないところではわからないが、足自体がフレキシブルなので多少の傾きなども調整しやすく、サイズ的にもポケットに入る程度のサイズなので及第点だろう。

タダで送る年賀状

気の早い話だと思われるかもしれないが、実際郵便事業はもうすでに動き出している。
先日も年賀配達のバイト募集のはがきがポストに入っていたし、印刷屋や文具店などでは「年賀状印刷承ります」の広告が展開している。

かくいう自分も、それほど多くの人には送らないのだが、恩師などには近況報告も兼ねて暑中見舞いと年賀状は出すようにしている。
ところが、付き合いの多い人や、いろんな付き合いのある個人事業者の人などは、これがまた厄介だろうと思う。
年賀状を出すには、はがきを買うのが通例だろうが、1枚50円とはいえ、相当な束を買っていく人が年末の郵便局では見受けられる。
そんなはがき代を出さなくていい、何とも都合のいいサービスができたようだ。
それを「tipoca(ティポカ)」という。

簡単にいえば広告収入ではがき代を企業に肩代わりしてもらうシステムのようだ。
はがきをタダでもらう代わりに、そのはがきには広告やクーポン券がついてきますよ、というもの。
請求書などでたまに見られる、はがきをペラペラとめくって内面にその内容が書いてあるというような、あのタイプのはがきなので、プリンターで印刷するのにも今まで通り使えて、支障が無いらしい。

現在受付予約中で、申込枚数は1口20枚から。
届くのは12月初旬になるらしいが、その送料さえも無料だとか。
あまりに応募が多いと抽選になる旨の注意書きがされているところは、多少注意が必要かもしれない。
申込は11月中までとしてあるようだ。

いまどきのワープロ?

ウェブサーフしていて、こういう記事を発見。

 

何かおもしろそうだと思ってメーカーページものぞいてみたところ、デジタルメモと位置付けられた「ポメラ」という製品らしい。
要するに、一昔前のワープロに回帰したような製品ではないかと考えた。

決して悪い意味で「ワープロ」と言ったわけじゃない。
むしろこういうものがなぜ今までなかったのかと思った。
パソコン自体は軽量性とスペックを兼ね備えて進化しているのに、ワープロはあたかもパソコンにとって代わられたかのように姿をまるきり消してしまった。

だけれど、自分を考えてみたときに、文章を書く機会が減ったかというと、逆にかなり増えたと思う。
こうしてブログも書くし、考えをまとめたいときはデジタルデータでメモを残すことも多々ある。
困ったことに、筆記するよりもタイピングしたほうが早いこともある。

大学で講義を受けたり、その図書館で資料を閲覧しているときにも、ノートパソコンがあればその場で教授の解説をレポートにそのまま使えるような形のデジタルデータで保存したり、レポート草案を組み立てられるのにと思いながら、結局ノートパソコンを持っていなかったのでコピーしたり書き写したりして、それを持ち帰ってから草案を考えていた。

今ブログを書くときも、出先から端末をどこかで借りれば書けないこともないし、FC2ブログは携帯電話からでも投稿ができる。
しかしネカフェなどは、恥ずかしながら未だ一度たりとも使ったことが無いし、携帯電話でこういう長文を打つのは正直まどろっこしい。

ノートパソコンほどの機能性は必要ないんだけれども、簡素なテキストエディタやメモが欲しいというニーズにマッチする製品だなぁと、このポメラを見て思った。
「製品」というのは、市場が熟成すればするほど、万能性よりも個別特化して複数の種類を生み出しやすいという話を聞いたが、まさにこれもその一端かと。

ちょっと欲しいかもしれない。というか欲しい。

 

追記
昨日、言葉というか文字による情報伝達について記したが、実は今日が「文字・活字文化の日」という記念日だったことに気づいた。
これにちなんでか、加えて「読書の日」でもあるらしい。
よし、本を読もうじゃないか。

言葉は伝わっているか

「言葉」というと「話すこと」と「記述すること」の両方を含めた情報伝達手段だが、「文字」といえば記すことだけに特定される。
インターネットの世界は文字が基本的な情報伝達手段だが、ここしばらくで文字の扱いというものは難しいと、改めて気付かされた。

ブログやホームページなどの場合は記述している時間とその文章を公開する時間までにリミットはなく、レポートや手紙を書いているような感覚で熟考しながら文章を練ることができる。
しかし、文章を書く行為とそれを公開する行為までに何らかの期限がある状態、例えばチャットなどのリアルタイムコミュニケーションの場合には、とりあえず思った端から、しゃべることに近い感覚でタイピングし、公開していかなきゃならない。
そのために共通認識だと思った部分の説明は簡略、もしくは省略するし、主語を省くなんてのは日常茶飯事だと思う。
そうした結果、それゆえに言葉足らずな文章になったりしたときには、向こうがその文章を読んだ時に漏れや齟齬が生じて、こちらが述べていることの内容が100%伝わらないこともあれば、真逆のベクトルで捉えられたり、温度差が生じたりする。

どこでその伝達齟齬や漏れが起こったのかを特定できれば、あとは噛み合ってない部分を訂正すればいいわけだが、これがまた言うほど簡単でもないのではないかと。

現実のコミュニケーションでも、言っていることが相手にまっすぐ伝わっていないという経験は誰にもあるはずだが、そこでもやっぱり食い違っているところを探してそれを埋めようとするだろう。
だけれどそれを実行しにくい状況が現実にも存在する。
例えば「この人には説明してもどうせ変わらない」というような心情がある場合や、相手が頑として譲らないような性格だったりする場合。
他にも状況次第でいろいろなケースが考えられるけれど、たぶん、誰もが言葉の伝わらないことに対していらだちを覚えたこと、そしてその齟齬を解消することをあきらめた経験はあると思う。

表情が見えていてなおかつ声色や口調やしぐさなどのあらゆる表現が見えていながら、それでも言葉が伝わらないことがあるというのに、文字だけしか表現できない世界で伝達齟齬が生じても何もおかしな話じゃない。

それだけでなくとも、それぞれ個人個人が使っている言葉・単語のニュアンスや意味合いというのは、少しずつ違っているんじゃないだろうか。
よく引き合いに出される例だけど、関東と関西では「アホ」と「バカ」の使われ方やニュアンスが違うように、個人の間でもそういうわずかな単語の解釈が違ったりしている。
だから自分の解釈では最適だと考えた文章でも、相手にとっては微妙に異なる意味合いで受け取られてしまうかもしれない。

とまぁ、ここまでまとまりのない記述をしてきたが、要するに文字や言葉は万能じゃないってこと。
一番基本的な意思・情報伝達手段だけに、とても強い力を持つものだけれど、それを本当の意味で使いこなすのは物書きの職業に就いている人でも難しいんじゃないだろうか。
むしろそういう立場にいる人たちほど、その難しさをよく理解しているんじゃないだろうか。

今こうして一方的に訴えるだけなら国語力の問題だけで済みそうだが、コミュニケーションになるともっとハードル上がるよなぁと実感する昨今。

907は無い

現在NTTドコモの携帯端末のメインストリームは906シリーズだが、これまでのナンバリングを踏襲すれば次の端末は907となるはずだったが、これを改め「0xA」シリーズとしてナンバリングを刷新する模様。
つまり、907として位置づけられるはずだったモデルは01Aというモデルシリーズになる。
これらの製品に関する正式発表は11/5に行われる旨の告知がなされている。
今年の秋冬モデルからこのナンバリングになる様子だ。

今まで基本的にFOMA端末として90xと70xの2つに大別されていたメインストリームも4つに分けられるもよう。
(蛇足だが、90x端末はプラグシップ高機能機種、70xは90xの機能を削ぎ落した廉価版という位置付けが基本)
ファッション性、携行性、動画再生などの最新機能搭載機、実用性の4つになるとみられている。

あとは基本的なプロダクトライフサイクル過程として端末のハードウェア性能自体の向上があれこれと。
Bluetooth対応端末の増加や画素数8MのCCDカメラなど。
また01Aシリーズには間に合わないと考えられるが、45nmプロセスLSIも今後搭載される見通しになっている。

ほとんどほ情報が正式発表前なのでどこまで本当なのかは明言しづらいが、機種画像はすでに流出しているようで、NEC(N)がお家芸のサイクロイド可動を維持しつつ折りたたみを排してかつての三菱製(D)端末のようなスライド式にデザインを変更したことを除けば、他社の端末はこれまでの流れを踏襲している形状。

これらの情報や端末画像はここのページから見ることができる。
11/5の正式発表はインターネットストリーミングやテレビ電話中継もなされるようなので、デジモノミーハーな人は見てみると面白いかもしれない。

掬星台(きんせいだい)

摩耶山登頂記録の(とりあえず)最後。

虹の駅ロープウェーの改札まで紹介したが、ロープウェーカーゴの中は意外と座席が少ない。

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4?5人目以降は吊革につかまるという乗車スタイルになりそうだ。
なお今回乗車した時は、月曜日の夕方ということもあってか、この昇りカーゴに関して言えば自分一人の貸し切り状態で山頂星の駅まで向かった。
昨日も書いたが、カーゴは無人運転なので、正真正銘一人きりである。

山頂の星の駅までは約5分。
ワイヤーロープだけでこのカーゴと中の人間を支えつつ山頂まで登るわけで、当然ながら強風などが心配されるときには運転が一時中止される。
平常運転時でも山からの吹き下ろしなどで、たまに少々カーゴが揺れることもある。
やはり極度に高所恐怖症の人は注意しておいたほうがいいかもしれない。

すれ違うカーゴには結構人が乗っていたようで。

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到着する星の駅。

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2階部分には軽食屋らしきものがあるようだが、未確認。
駅を降りた目の前が日本三大夜景の一つに数えられる掬星台。

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さすがに700m近く昇ると、気温がかなり違う。
単純計算で3.5?4.2℃ほど、平地よりも気温が下がることになる。

掬星台は一種の広場のようになっているのだが、よくわからない人形というか焼き物らしきものも。

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肝心の景色だが、神戸はもちろん大阪方面、姫路方面までかなりの広範囲を眼下に収めることができる。

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正直なところ、自分の撮影技術が足りないため効果的な絶景っぷりを伝えられないが、確かにこれは一見の価値のある光景かもしれないと思わせる展望である。
生憎と夜景をおさめるには至っていないが、今後トライする予定。

なお、ケーブルカーもロープウェーも、平日は夕方までしか運転しておらず、夜景を見るならばもっと日の暮れるのが早い時期か、あるいは土曜日曜であれば7時過ぎくらいまで運転している。
加えて、夜景を楽しむのであれば、これからは防寒対策が必須。
夜にならなくても、夕方からはかなり風が冷たくなる。
暖を取りつつ夜景まで待機するような場所というものがほとんどない場所なので、それなりの心づもりでいなければ景色を楽しむ前に寒さにねをあげる。

ちなみに車で六甲山を迂回してここまで来るルートが無いわけではないが、この掬星台よりしばらく手前の駐車場で車を停めなければ、この場所まで直接アクセスはできないので注意。
道路は通っているがバスやこの界隈の関係者以外は通行禁止となっている。

摩耶ロープウェー

だいぶ長くなったが、いよいよ摩耶山山頂の掬星台に向かうロープウェーついて。

ロープウェーで虹の駅から山頂の星の駅に向かう。

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書いてある通り、ここからはロープウェーになる。
駅の構内には下のケーブル駅で見たような立て看板が。

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微妙にキャッチが異なる。
またこの近辺の山道のマップが記してあった。

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さすがは神戸というか、古道の名前がカタカナだったりと、調べてみればそれなりの由来がありそうである。
改札を超えるとロープウェーのカーゴが待機している。

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ケーブルカーは有人だったが、ロープウェーは無人で山頂まで運ばれる。

旧天上寺跡(摩耶山史跡公園)

昨日の記事の最後、門のところからの続き。

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ここまでの道のりよりも歩きやすくて穏やかだなと思っていたら、むしろこの先で坂がキツくなる。

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あの先が開けていればと思ったが、

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まだ許してもらえないらしい。
この先にも朽ちた建物があった。

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やはり天上寺にかかわる人のための建物だったのだろう。
この廃屋が右手に見えたら史跡公園へは着いたも同然。
この先のわずかな階段を上ると空が開けた。

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ここが旧天上寺跡、今の摩耶山史跡公園。
大体虹の駅からここまで、20?30分くらいかかっている。
のちに調べてわかったことだが、あの門からここまでの階段は190段近くあるらしい。
なにもここまで遠くに作らなくてもいいと思うが、何か思うところがあったのだろうとしか推察できない。

すでに建物らしい建物などはなく、碑石などが少々残っているのみとなっている。

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摩耶夫人堂跡のそばには、おそらく出火の際に燃え移って焼けてしまったのだろうと思われる木の痕跡が残っている。

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ツタに覆われていて見えにくいが、焼けた跡がところどころに垣間見える。

しかしまぁこんなところでも良識も減ったくれもない人間がいるらしい。

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包装が新しいところをみると最近捨てられたのだろう。

このあたりをウロウロしてみるとわかったが、意外とこの道をハイキングとして昇り降りする人がいる。
人とすれ違っても1人がいいところだろうかと思っていたが、5人近くの人たちとすれ違った。
平日でこの遭遇率なのだから、実は休日などはもう少し多いのかもしれない。
一応登山道として山の中なので、携帯電話の電波もそれほど入りがいいわけではないが、ここまでの道のりであまり圏外の表示を見かけなかった。
ところによっては3本全開だったりする。

さて、この先へとさらに進めば摩耶山山頂への登山ルートだが、自分はここで引き返すこととした。
しかしあれだけの階段を上ってきたのだから考えてみれば当然なのだが、ここを下ろうとすると階段がやけに急に見える。

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旧天上寺跡(への道のり)

19日の記事で少々触れたが、摩耶山の虹の駅付近には天上寺という寺があったらしく、それが過去に焼失し、現在は摩耶山山頂付近に移転しているが、もともとあった場所が今でも史跡公園として残されていた。

19日の記事で紹介した廃屋へと向かう道のりは、実はそのまま摩耶山山頂へと続くハイキングコースにもなっているようで、その途中に旧天上寺跡が存在する模様。

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さすがにケーブル駅からそれほど離れているはずもないと思ってスタスタ歩いて向かったのだが、いささか見積もりが甘かったというか、思った以上に天上寺跡(史跡公園)は遠かった。
山頂へのルートなので当然なのだが、行けども行けども昇り坂。

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20分ほど歩いて、ようやくお寺の境内へと続くらしい階段にたどり着く。

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これを少し昇ったら門が構えてあった。

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ようやく目的地かと思って門の先をのぞいてみると、

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まだまだ階段が続く…。

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