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Eye-Fi

デジタルカメラが趣味人の高価な玩具でなくなり、フィルムカメラの方がそういう代物になりつつある昨今だが、これまた使い勝手を一つ底上げしてくれるような代物が販売され始めた。
Eye-Fiと呼ばれるSDメモリーカードなのだが、無線LANを介してデータを転送してくれるというものらしい。

デジカメ本体にデータ転送機能を備えるものはいくつかあったけれども、コンパクトデジタルカメラの部類ではなかなか見なかった。
そうでなくとも、一枚だけ即座にデータとして欲しい時に、撮ってメモリーカードを抜き出してPCにバックアップして、終わったらまた挿し直すというという手間は、デジカメユーザーなら誰しも一度くらいは経験することじゃないかと思う。
その手間が無くなるだけでも、割と使い勝手の面では嬉しい話。

そうでなくとも、オンラインストレージ(FlickrとかPicasaとか)にも転送できるとのことなので、そういったサービスを日頃から活用しているユーザーにはなおさら価値は高いのではないかと。

上記リンク先の記述によれば無線LANアクセスポイントの圏外だったとしても「Eye-Fiカードを装着したカメラが電源オンの状態でアクセスポイントのエリア内に入ったとき、自動的にネットワークへの接続が行われる」とのことなので、その転送速度がどの程度なのかはともかく、これならばSDカードスロットを装備しないラップトップなどでも、より簡単にデジカメとの連携が図れることを考えると、かなり興味深い製品。

次は富士通

先月半ば、親父が携帯の機種を変更したというので、それに便乗して自分もそれまで愛用してきたN902ixを現役から引退させることにした。
国内初のHSDPA対応携帯電話ということで、またDocomoらしくないデザインから喉から手が出るほどに欲した端末だったが、さすがにいろいろと不具合も生じてきた頃合いだった。

そこで今回買い増ししたのはF906i
P906iにしようかと思ったが、それでは親父と重複して面白くない。
タッチパネル採用のSH906iではどうかと思ったが、近似した性能なら指紋認証でセキュリティ面の手間の少ないFではどうかと思い、F906iにしてみた。

さすがにモニターは大きいし綺麗。
親父のP906iと比較したところ、ワンセグ感度はアンテナさえ付いていないPに軍配が上がりそう。

指紋認証の精度は実用において全く不便を感じない。
設定次第で暗証番号による認証を排除し、指紋認証のみのセキュリティにできる。
ただ指紋の形が変わってしまうような、切り傷だとかを負った場合には指紋認証に失敗してしまう恐れがあるので、何本かの指を登録しておくといいだろう。

売り文句にもなっている、サーチキーによるGoogleへの素早いアクセスだが、これを使って検索をするにはフルブラウザでしか接続できない。
そのためこの機能を頻繁に使うのならばノーマルなパケホーダイだけでは不足という可能性がある。
同様のキー操作で行うiモード検索ならば普通のパケホーダイだけの契約で事足りる。

電波の感度については今一つ安定しないところが見受けられることがある。

買う前にレビューサイトで見た「ボディバランスが悪い」というのは、買ってから気がついたが、ヒンジより上部、つまりディスプレイにやや重みがあるため、人によっては寝そべりながら使ったりする場合には少しグリップを意識しなければならないかもしれない。

もう一つ難をあげるなら、各種データに使える内蔵メモリが動画や静止画などと共有して使われ、その容量が100MB程度しかないため、取得したマルチメディアデータのほとんどはmicroSDに保存することとなる。
マルチメディアデータをあまり使うことがないユーザーならば気にすることはないだろうが、動画も溜め込むしカメラもバリバリ使うという人はmicroSDのそれなりの容量を用意しておくべきだろう。

接触改善

自分のPCには3.5インチベイにプロッピーデバイスとカードリーダが備わっているのだが、このカードリーダが最近、SDカードを差し込んでも素直に認識してくれない場合がしばしばあった。
PCケースの構造上、ケース全面から吸気して背面から吐き出すエアフローになっているのだが、そのために隙間があるところにはホコリが溜まりやすいのが一つの原因かもしれない。

エアーダスターでまめにホコリを吹き飛ばしてはいるものの、それでも具合がよくなかったので、100円均一でも売っているコレを試しに使ってみた。

CIMG2221

CIMG2229

SDカードの端子部分が目の細かいサンドペーパー(紙やすり)のようになっており、これを抜き差しすることでリーダ側の端子を研磨(?)するという按配らしい。
実際にやってみたところ、クリーニング前よりも認識率がかなり改善した。
「100均のPC用品など使い物にならない」と思っていたのだが、意外とキチンと効力を発揮するものもあることを思い知らされた気分。

MVPen

高校の時も大学の時も、図書館で有用な資料を探したりしていると、欲しいページを持ちかえりたくてもコピーしなければならなかったのが苦痛だった。
高々10円位と思われるが、文系専攻だったりすると2桁の枚数をドカドカ印刷することも珍しくないわけで。
その度に、「ラップトップPCとハンディスキャナがあればなぁ」と思ったものである。

それと同様に、レポートをまとめる際に板書や教授の口頭説明をメモしたノートから文章を引っ張ってくることが多いのだが、紙に書き出したものを今度はデータとして打ち込む作業がなんとなく煩わしいなと思っていた。

世の中にはやはりそういうニーズを解消しようとするシロモノが現れるらしい。
直接ペンで記述したものがそのままデジタルデータとして転送されるというMVPenというモノ。

最初にこれをインターネットショップで見つけた時は、よくある「実用には至らないけどちょっとした遊び心として面白い周辺機器」程度だと思っていた。
ところがリンク先のレビューを見てみると意外と筆跡の認識精度は悪くないようだ。
未だにノートをとる人間としては、PCが手元になくとも受信ユニットだけで結構なデータを溜めこめるというのがなかなかニクい機能。

コレで12,000円前後という価格をどう見るかだが、ステーショナリーグッズが好きなITガジェットフリークとしては、状況次第では入手してみてもいいかもしれないという物欲に駆られつつある。

どんどん進化して、そして安くなれ

メッセンジャーで自分よりもPCに詳しい人と話をしていて、オーディオデータの話になった時に「ロスレスがいいよ」といわれ、試しに通常のmp3とロスレス圧縮によるサウンドを聴き比べてみたが、粗末な自分の耳ではそれほど差異が感じられなかった。
そんな自分の耳に少しだけガッカリしてしまった。

とまぁそんなことはともかく、mp3が可聴域外の低音と高音域をカットして容量を小さく抑える圧縮形式なのに対し、ロスレス圧縮はデータ量はmp3よりもやや大きくなるもののCDの音質を保つことができる。

技術規格として、mp3がかなりデファクトスタンダード扱われ方をしているため、他のオーディオ形式に乗り換える際にはその対応がネックになることが多いのだが、今時容量がネックになることは少なくなったなとふと思った。

そりゃあそうだ。4?5年前は1G=1千円とかいう時代だったころから考えれば、今はその1/10近い価格帯になっている。
とはいうものの、以前に「ハードウェアがどんどん進化して大容量化が進めば、オーディオデータも圧縮することなく高音質で楽しめる」などと思っていたが、まだまだそれには時間がかかりそうだ。

それと同時にHDDに代わるSSDが登場したり、メモリの価格もぐいぐい下がる
今時出先でデジカメのメモリがいっぱいになったとしても、そこらの家電量販店にでも駆け込めば応急処置には十分な容量のメモリが手頃な価格で売られている。
SDカードが普及した当初でも、こんな小さな板1枚で1Gもデータが入るのかと感嘆したものだが、今や人差し指の先より小さいmicroSDでそれが当たり前のように。
一人のエンドユーザーとしては構造そのものはブラックボックスと何ら変わりないが、ただただ身の回りの使い勝手が良くなっていくのは非常にうれしい。

32ビットOSと4GBの壁とフレームレート

家庭用ゲーム機よりも、PCでゲームを行う人には興味深いベンチマークが公表された。
リンク先の記事にもあるとおり、現在OSは32ビット版と64ビット版の2つに大別することができる。
面倒臭い話はともかく、32ビットOSではメインメモリを4GBまでしか認識させる事ができず、64ビットOSではそれを大きく上回る容量のメモリを搭載する事ができる。

しかしメーカーパソコンにしても、WindowsがインストールされているPCのほとんどは32ビット版OSであり、大きな要因としてはアプリケーションが64ビット版OSに対応していなかったり、ドライバが対応していなかったりするため、64ビット版OSへの移行がなかなか進まないのが現状。

だけれどもメモリの価格はぐいぐい安くなって、3Dゲームはメモリをドバドバ食う始末。
ではこの際64ビット版OSを導入して将来性を見越したほうがいいのかという問いに対する1つの回答が先のベンチマークではないかと。

簡潔にベンチマーク内容をまとめると、ゲーム中の処理具合については2Gあろうが4G以上確保していようが、それほど大きな差が出るというわけでは無さそう。
ただ今回のベンチマークで計測されているのはフレームレート(FPS:一秒間に何回画面を更新するか)のみで、一概にメモリ容量がゲームの3D処理に大きな影響をもたらさないとはいいきれないが(メモリスワップなどによる処理低下も考えられるので)、やたら大容量を載せれば見違えるほど快適になるということは無いと考えていいだろう。

とはいえ、ゲームをしない場合でもアプリケーションを多重起動していればメモリ消費がかさみ、やはりスワップを起こして挙動が重たく感じられることになる。
WindowsXPでも512MBのメモリでは正直キツい。
最低でも1GBは搭載しておかないと、ブラウジングしながらドキュメント作成をして、さらにエクスプローラで画像をサムネイル表示する、などというよくある使用さえもモタつくことがある。
長期的動向はわからないが、メモリのスポット価格がやや値上がり傾向を示しているようなので、増設を検討するにはいい時期なのかもしれない。

結論としては、4GB積んでおけばひとまず間違いないということで。

GK-K8000

ゲーマー用デバイスとしては、比較的イロモノ臭くないカンジのするGIGABYTE製キーボード「GK-K8000」にグッときた。
ただキーボードとしては厚みがあるようで、ハンドレストを用いないと疲れるかなぁというのが印象。
実用性があるかどうかは疑問だが、ハンドレストをたたむ事でキーボードスタンドとなるのも面白い。
ロジクールのdiNovo Edgeほどスタイリッシュではないにしろ、どこか特徴的なデザインもツボ。

あとはこれで実売価格1万7千円をどうみるか次第だが。

まだ控えめなほうかな

パソコンは必要なパーツさえ入れる事ができれば、正直なところ段ボールのケース(外装)でも普通に使う事ができる。
むしろツワモノになってくると、バラックといって、ケースにパーツを納めない状態で使用する猛者もいる。
つまるところ、「外観に飽きたなー」と思えば(普通は面倒臭くて誰もやらないと思うが)ケースを換装することができるわけだ。

そういうわけでパーツショップに行けば様々なケースが売られている。
安いものは5000円くらいから、高くなると諭吉さんが3人くらい必要になることもある。

中にはどう考えてもヘビーユーザー御用達というか、まるで珍走団の改造車かといいたくなるものから、ジェットエンジン風のもの、電飾のケバケバしいものまで。
ここしばらくはLEDやらネオン管やらで装飾するのが増えたが、個人的にはかえってダサいような気がして、あまり好きじゃない。

コレは電飾も施されてないしそれほど派手じゃない(?)けど、結構イロモノ的デザインだと思う・・・。
ちょっと欲しいような要らないような。
マットなブラックという点とサイドパネルの形状がグッとくる。

電飾と同様に、最近はケース前面にデザインを重視するためのフロントパネル(扉)がついていて、さっきのみたいに電動で開閉するのは初めて見たけれども、どっちにしてもこれまた個人的主観ではフロントパネルはあまり必要ないと思う。
インパクトがあるのはわかるけど、パネルを開閉させるためのクリアランスが必要だし、あまり実用性が感じられないから。
「機能的にコレはいいな」と思うケースでも、フロントパネルが付いてて、なおかつ冷蔵庫みたいにサイドに開閉するものだとそれだけで「やめとこ」って気分になる。
狭いアパートでそんな逐一開けてられるか。

有機ELキーボード

もう結構前からあちこちで話題になっていたのだけれど、キーボードのキー1個1個が有機ELになっているものが出ていた。
周囲でも買ったとか買わなかったとか、そういう話も聞こえていた。

本来は国内での販売経路が確保されていなかったのだけれども、ようやく上陸してきた模様。
自分が一番最初に見たプロトタイプはもっとメタリックな印象だったけれども、この製品版では意外とシンプルなフレーム。

ただ、さすがにACアダプタの必要になるキーボードなんて、コイツくらいなんじゃないだろうか。
相当な所有欲求を満たしてくれそうなイロモノだが、お値段249,800円なり。

それは1099511627776バイト

コンピュータの世界は2進法。
よってケタを繰り上げるのは2の10乗で次のケタになる。
2の10乗とはつまり1024のこと。

というわけで1024×1024×1024×1024バイト=1テラバイト。
今回500GBのHDDを増設したことで到達した自分のPCのHDD総容量である。

大体500GBのHDDは1GBあたり約20円の値段で、現在一番容量単価が安い。
しかし、500GBを丸々フルサイズフォーマットするためにかかる時間が2時間近くかかるというのはいかがなものか・・・。

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