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秋の摩耶山史跡公園

気が向いたので、再びあの登山道とも呼べる摩耶山史跡公園を訪れてきた。
紅葉前の史跡公園入り口。

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今回行った時の様子。

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思いのほか機微…。

例の如く肩で息をしながら長い階段を上って天上寺跡に。
結構それなりにいい色になっているけれど、何やら先客と言うか、登ってきた後に紅葉前で面白写真を撮ろうと四苦八苦している大学生くらいの年の男2人が。
ジャンプしている最中にデジカメのセルフタイマーでタイミングを合わせようとしているらしいが、なかなかうまくいかないらしく、かといって小賢しくアドバイスするのも気が引けたので黙って見ていた。

ざっとこんな感じ。

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写真右手側に案内板があって、その上にデジカメを置いて撮ろうとしている相方がいる。
やや遠巻きに眺めていたので、この程度のズームまでが悟られずに撮る限界。

それはともかく、肝心の紅葉はほどよい塩梅だったりした。

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夕方3時過ぎくらいで日が差している部分があるので、そこだけ鮮明に黄色。
ちなみに先刻の二人組もこれが背景になるようにしている。

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そういう名所と言うわけではないので、それほど見どころが多いわけではないが、常日頃運動不足な自分にはここまで登ってくるだけでもちょうどいい機会かなと。
ちなみにこの後は摩耶山山頂までロープウェーを使わずに登ってみた。
思いのほか、ケーブル駅からここまで来るよりは短い距離で済んだので意外。

お手を触れないでください

しばらくぶりにキャナルガーデンに行ってみたら、年末、それもクリスマス的な装飾がすでに設置済みだった。

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写真で見る限りではそうでもなさそうだが、接近して見ると結構圧倒される大きさ。
青以外にもLEDが点灯する。
お約束だが、立札に「お手を触れないでください」と書いてあった。

コレ、やっぱり12/25過ぎたら年越しモードに急ぎ変更するんだろうか。

掬星台(きんせいだい)

摩耶山登頂記録の(とりあえず)最後。

虹の駅ロープウェーの改札まで紹介したが、ロープウェーカーゴの中は意外と座席が少ない。

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4?5人目以降は吊革につかまるという乗車スタイルになりそうだ。
なお今回乗車した時は、月曜日の夕方ということもあってか、この昇りカーゴに関して言えば自分一人の貸し切り状態で山頂星の駅まで向かった。
昨日も書いたが、カーゴは無人運転なので、正真正銘一人きりである。

山頂の星の駅までは約5分。
ワイヤーロープだけでこのカーゴと中の人間を支えつつ山頂まで登るわけで、当然ながら強風などが心配されるときには運転が一時中止される。
平常運転時でも山からの吹き下ろしなどで、たまに少々カーゴが揺れることもある。
やはり極度に高所恐怖症の人は注意しておいたほうがいいかもしれない。

すれ違うカーゴには結構人が乗っていたようで。

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到着する星の駅。

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2階部分には軽食屋らしきものがあるようだが、未確認。
駅を降りた目の前が日本三大夜景の一つに数えられる掬星台。

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さすがに700m近く昇ると、気温がかなり違う。
単純計算で3.5?4.2℃ほど、平地よりも気温が下がることになる。

掬星台は一種の広場のようになっているのだが、よくわからない人形というか焼き物らしきものも。

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肝心の景色だが、神戸はもちろん大阪方面、姫路方面までかなりの広範囲を眼下に収めることができる。

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正直なところ、自分の撮影技術が足りないため効果的な絶景っぷりを伝えられないが、確かにこれは一見の価値のある光景かもしれないと思わせる展望である。
生憎と夜景をおさめるには至っていないが、今後トライする予定。

なお、ケーブルカーもロープウェーも、平日は夕方までしか運転しておらず、夜景を見るならばもっと日の暮れるのが早い時期か、あるいは土曜日曜であれば7時過ぎくらいまで運転している。
加えて、夜景を楽しむのであれば、これからは防寒対策が必須。
夜にならなくても、夕方からはかなり風が冷たくなる。
暖を取りつつ夜景まで待機するような場所というものがほとんどない場所なので、それなりの心づもりでいなければ景色を楽しむ前に寒さにねをあげる。

ちなみに車で六甲山を迂回してここまで来るルートが無いわけではないが、この掬星台よりしばらく手前の駐車場で車を停めなければ、この場所まで直接アクセスはできないので注意。
道路は通っているがバスやこの界隈の関係者以外は通行禁止となっている。

摩耶ロープウェー

だいぶ長くなったが、いよいよ摩耶山山頂の掬星台に向かうロープウェーついて。

ロープウェーで虹の駅から山頂の星の駅に向かう。

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書いてある通り、ここからはロープウェーになる。
駅の構内には下のケーブル駅で見たような立て看板が。

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微妙にキャッチが異なる。
またこの近辺の山道のマップが記してあった。

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さすがは神戸というか、古道の名前がカタカナだったりと、調べてみればそれなりの由来がありそうである。
改札を超えるとロープウェーのカーゴが待機している。

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ケーブルカーは有人だったが、ロープウェーは無人で山頂まで運ばれる。

旧天上寺跡(摩耶山史跡公園)

昨日の記事の最後、門のところからの続き。

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ここまでの道のりよりも歩きやすくて穏やかだなと思っていたら、むしろこの先で坂がキツくなる。

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あの先が開けていればと思ったが、

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まだ許してもらえないらしい。
この先にも朽ちた建物があった。

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やはり天上寺にかかわる人のための建物だったのだろう。
この廃屋が右手に見えたら史跡公園へは着いたも同然。
この先のわずかな階段を上ると空が開けた。

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ここが旧天上寺跡、今の摩耶山史跡公園。
大体虹の駅からここまで、20?30分くらいかかっている。
のちに調べてわかったことだが、あの門からここまでの階段は190段近くあるらしい。
なにもここまで遠くに作らなくてもいいと思うが、何か思うところがあったのだろうとしか推察できない。

すでに建物らしい建物などはなく、碑石などが少々残っているのみとなっている。

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摩耶夫人堂跡のそばには、おそらく出火の際に燃え移って焼けてしまったのだろうと思われる木の痕跡が残っている。

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ツタに覆われていて見えにくいが、焼けた跡がところどころに垣間見える。

しかしまぁこんなところでも良識も減ったくれもない人間がいるらしい。

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包装が新しいところをみると最近捨てられたのだろう。

このあたりをウロウロしてみるとわかったが、意外とこの道をハイキングとして昇り降りする人がいる。
人とすれ違っても1人がいいところだろうかと思っていたが、5人近くの人たちとすれ違った。
平日でこの遭遇率なのだから、実は休日などはもう少し多いのかもしれない。
一応登山道として山の中なので、携帯電話の電波もそれほど入りがいいわけではないが、ここまでの道のりであまり圏外の表示を見かけなかった。
ところによっては3本全開だったりする。

さて、この先へとさらに進めば摩耶山山頂への登山ルートだが、自分はここで引き返すこととした。
しかしあれだけの階段を上ってきたのだから考えてみれば当然なのだが、ここを下ろうとすると階段がやけに急に見える。

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旧天上寺跡(への道のり)

19日の記事で少々触れたが、摩耶山の虹の駅付近には天上寺という寺があったらしく、それが過去に焼失し、現在は摩耶山山頂付近に移転しているが、もともとあった場所が今でも史跡公園として残されていた。

19日の記事で紹介した廃屋へと向かう道のりは、実はそのまま摩耶山山頂へと続くハイキングコースにもなっているようで、その途中に旧天上寺跡が存在する模様。

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さすがにケーブル駅からそれほど離れているはずもないと思ってスタスタ歩いて向かったのだが、いささか見積もりが甘かったというか、思った以上に天上寺跡(史跡公園)は遠かった。
山頂へのルートなので当然なのだが、行けども行けども昇り坂。

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20分ほど歩いて、ようやくお寺の境内へと続くらしい階段にたどり着く。

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これを少し昇ったら門が構えてあった。

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ようやく目的地かと思って門の先をのぞいてみると、

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まだまだ階段が続く…。

夕日

摩耶山から見えた夕日。

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とても紅くて秋の夕暮れだった。
そしてこの日は月も煌々としていた。

廃屋

昨日からの続き。
虹の駅から星の駅までは少しだけ歩く。

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この写真のすぐ後ろが虹の駅であるため、振り返るとこういう感じ。

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ここから道なりにいけば、すぐにロープウェーで摩耶山山頂の掬星台へと続く星の駅へとたどり着く。
しかし星の駅のわきに、こういう階段が続いている。

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詳しくは調べていないのだが、もともとはここから先に進んだところに天上寺というお寺があったらしい。
というのも、火事で燃えてしまったらしく、今ではその天上寺が摩耶山の山頂に移転してしまっている。
(現在の天上寺については後日記事を書く予定)

階段を上ると登山道と言って差し違えないような道が続く。

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夜にはできるだけ通りたくない場所といえるだろう。
ここをしばらく進むと、左手側に廃屋が見える。

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おそらくは、この先に天上寺があったため、ここで生花を販売していたのだろうかと思う。
屋根も抜け、天井も落ち、やはり日が落ちてからは訪ねたくない場所だ。

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この先に下へと続く階段があった。

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階段を降りて左側を覗いたところ。

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光が差す方の壁をくぐるとこう見える。

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どういう用途の空間だったのかはわからない。

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木の葉のそよぎや鳥の羽ばたき、そういったものしか聞こえてこない人工の朽ちた空間というのは、神妙な、緊張を孕んだ気持ちになる。

虹の駅

昨日の続きということで。
ケーブルカー内部の座席間隔は、意外と狭い。

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向かって正面がケーブル駅ホームなのだが、この状態で上に牽引されて虹の駅に向かうわけだから、つまり座席に座っていると後ろ向きに車両が進む。

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写真では分かりにくいが、結構な急斜面を大体20km/hの速度で進む。
約5分ほどで虹の駅には到着するのだが、後半になるにつれて、徐々に斜面も急になっている気がする。
虹の駅周辺では転がり落ちるんじゃないかと思えるほど急斜面である。

虹の駅のホームに降りるとこのような感じになる。

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この虹の駅にはNHKの送信施設もあって、注意書きなどが書いてあったりする。

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なお、ホームに降りて左手側に小さな展望台のようなスペースが確保してあるのだが、そこからこういったものが割と近くにすぐ見える。

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もはや完全な廃墟となっているが、摩耶観光ホテルという施設だったらしい。
周囲の施設の閉鎖や移転などによる観光客の減少に加えて、震災によるケーブルカーの一時運転停止などもあり、このように解体もされないまま残っているそうだ。
面白そうだと思ったのだが、実はここへの道のりは現在封鎖されている。

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駅員によると廃墟とはいえ所有者がいるため、無断で入り込むと不法侵入になるそうだ。
そしらぬ顔でまたごうとしたが、なにぶんすぐそばが駅事務室なので、無理にはできない。

なお、ここから星の駅に向かうまでの間からでも眼下の景色が割とよく見える。

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摩耶ケーブル駅?虹の駅

春の頃に一度記事にしたが、あれから一度も上ったことがなかったので、歩いて行ける距離にありながらも一度も使わないのは勿体ないと思いケーブル駅を使ってみることにした。


大きな地図で見る

三宮とJR六甲道を結ぶ市営バスがこの駅のすぐ目の前にバス停を設置しているのだが、なんでも六甲ケーブルと間違う人も多いのだとか。
六甲山へ向かうケーブル駅はもう少し東側の、有馬や三田へ続く有料道路よりも手前側に存在する。
実のところを言うと、摩耶ケーブル駅の終着点である摩耶山山頂の星の駅へは、六甲山中を通る道路からかなり遠回りにはなるものの、一歩手前までなら車で行くことができる。
この件に関してはまた後日。

ともあれ、(春先の絵になるが)ケーブル駅の登り口。

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山の中腹、虹の駅までいく料金と、その先のロープウェー終着駅であり、日本三大夜景の一つとして数えられる摩耶山山頂展望台の掬星台(きんせいだい)までの料金の、それぞれ片道と往復が販売してある。

  ケーブルカー
(ケーブル駅?虹の駅)
ロープウェー
(虹の駅?星の駅)
全路線
(ケーブル駅?星の駅)
片道 430円 430円 860円
往復 860円 860円 1500円

子供料金はこれらの半額。ほかに団体割が障害者割引などもあるようなので、詳しくは公式ページから「まやビューライン夢散歩」を参照。
また年間パスも販売していて、3000円で1年間有効。
つまり、掬星台への往復を2度行えば元が取れたという計算になる。

これだけの料金設定がしてあるが、実はここを使う場合には掬星台まで向かわなければほとんど何もない。
かなり前のパンフレットを見れば中腹である虹の駅周辺にも様々な施設があったらしいが、それらすべてと言っていいほどのものが廃業しているか、移転してしまっている。

本題に戻って、ケーブル駅の構内。

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切符売場は写真向かって左手にある。
なお、このすぐ右手には次のような立札がしてあった。

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なんとも局所的なキャッチに見えて仕方ないのだが、それはおそらく今回自分が一人でここに向かったからだと思っておく。
国内ケーブル路線屈指の急斜面をのぼるというだけあって、ケーブルカーも斜め。

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とりあえず今日はここまで。

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